一昨日、ブログで報告させていただいたのですが、

たくさんの方が私の発信を見てくださり、


たくさんのメッセージをいただきました。




皆さんの温かいメッセージを読ませていただき、私の周りには愛が溢れている方がほんとにたくさんいらっしゃるんだな。私はこんなにみんなに支えられてるんだな。と改めて感じ、とても励まされ感謝の気持ちが溢れました🥰💕💕💕




夫も「圭ちゃん、こんなに愛が溢れている皆さんが付いてくれてて良かったな💖豊ちゃん(夫のこと)も嬉しいわ💕」と言ってくれてるようです✨




本当にありがとうございます💕



まだ返信はできてないのですが、ゆっくり返信させていただこうと思います。



この半年自分と向き合い、常に夫のことを考えて過ごしました。



この半年間のストーリーを例えると…。



夏の終わりに夫豊ちゃんは人生最大のミステリーツアーの乗船券を手に入れました。



「これに乗っていくから」と一言、それに便乗して家族も付いていきました。


ところがその旅は全く穏やかではなく、波は荒れて荒れて荒れ狂う🌊


一度乗ってしまえば途中で降りられない状態。


それによってみんな身も心もボロボロになりながら現実を受け止める。



少し涙も穏やかになって安心したかと思うとまた大波が押し寄せてボロボロに。


「こんな旅はもう嫌!」「いつまで続くの?」「どこに辿り着くの?」「誰か助けて!」と祈りつづける。



そしてある朝、あんなに激しかった波がぴたりと止みその船は終着を迎える。


そして波一つない穏やかな海に包まれ日の出を見ている。


「全ては終わった」と。

         


                おわり



ほんとに映画のワンシーンを観ているような感覚です。

今でも「夢じゃないの?」と思うほど信じ難い出来事です。


ほんとに遠心分離にかけられたように夫の体調に一喜一憂していました。


夫を亡くした時、悲しみも大きかったのですが、一言でいうと「闘いは終わった!」といった感じでした。



5月13日の時点で「もういつどうなってもおかしくない。」と言われ主治医を交えて本人の前で延命治療の話し合いもしました。


しかし、「死んでたまるか!」と最期まで諦めなかった夫。

本当に私たちにたくさんに希望を与えてくれました。


夫も、

「圭ちゃん、この歳になるまでこんな大事なことに気づかんかったとはほんとに情けないわ」とか「病気になって大変やけど、案外良かったわ」というほど、この病気で何か大きく価値観が変わったようです。


心拍が下がって30台になった時、夫の名前を呼ぶとまた60台に戻ってきました。それを何回か繰り返し、夫も最期まで生きようと頑張ってくれていました。

しかし心拍が20台まで下がってきた時何度も何度も夫の名前を呼びましたが、あっという間に0になってしまいました。


「ほんとによく頑張ったね」「お疲れさま」「ありがとう」と声をかけました。




毎年2、3回海に連れて行ってくれてました。

1年後こんなことになるなんて💦💦



自己満足ですが、

これから夫のこと、病気のこと、闘病生活について、退院した時のこと、お葬式のことなどなど、この半年間のことを残こしていこうと思っています。

また見てもらえたら嬉しいです🥰💕