嵐の夜、自宅に1人留守番中のおっさんのもとに金髪ギャル二人組が宿を求めてきた。スケベ心に負けたおっさんは朝まで金髪ギャルとアッハンウッフンするが、翌日になっても帰る気配はなく、それどころか嫌がらせや迷惑行為を繰り返し、挙げ句の果てにジョージをベッドに縛り付けて、とうとう死刑宣告までするのであった…!
1975年にサンフランシスコで実際に起こった事件を基に、女性に潜む暴力性、野性を描いたと言うふれこみの作品で、一見社会派の作品を装ってますけど、思いっきし変な映画な所が素敵です。ソンドラ・ロックとコリーン・キャンプ演じる金髪ギャルのイカれっプリはトラウマレベルの凄さです。
異常者がひたすら繰り返す迷惑行為って、ホント、一種のエンターテイメントですよね。そう言う意味ではこの映画は楽しめる作品だと思います。
製作はラ リー・スピーゲルと監督のピーター・トレイナー、脚本はアンソニー・オーバーマンとマイケル・ロナ ルド・ロス、撮影はデイヴィッド・ワース、音楽はジミー・ハスケルが各々担当。出演はソンドラ・ ロック、コリーン・キャンプ、サイモア・カッセル、ベス・ブリッケルなど。