◆断乳ケアの必要性。
こんにちは！
大阪枚方・交野のベビーマッサージ・チャイルドマッサージ教室「てとて」の あらはたえりこ です♪
昨日は衝撃的なニュースのあった日でした。
小林麻央さんの乳がん...。
麻央さんは、わたしと同じ３３歳。
超音波検査は妊娠中でも受ける事が出来るとの事なので、近々検査をしに行こうと考えています。
さて、ベビーマッサージ教室で度々話題にあがるのが、断乳についてのお話です。
産まれた時は「まだまだ」だと思っていても、母乳をあげていれば卒乳・断乳は必ず通る道。
これからお伝えするお話は、自己流で断乳された方（自然卒乳された方も念のため）、これから断乳をされる方には特に知っていてほしい事です。
教室では、わたしの経験から断乳についてのアドバイスもさせていただいたりしているのですが、その中でも必ず断乳する時にケアを行って欲しいとお願いしている方がいます。
・身内にガンを患った人がいる方
です。
乳がんは最近では、乳がんを発症した人の5～10％は，遺伝的に乳がんを発症しやすい体質を持っていると考えられています。
わたしの母は、乳がんではありませんが以前大腸がんを患いました。（幸い、今はすごく元気です^ ^）
わたしが断乳ケアをしたたくさんの理由の１つに、何がきっかけでがんになるのかわからないからこそ、考えられる原因となるものに関しては排除しておきたい！というものがありました。
東京女子医科大学雑誌, 35(3):252-256, 1965『急性乳腺炎治療の統計的観察』という論文には、
乳腺炎の発生部位が乳がんや乳腺症の後発部位に一致している点が指摘されています。
また、
「分娩後短期間だけ授乳し、乳腺が極度に発達し、母乳分泌旺盛な時期に突然授乳を中止する事が乳がんになりえる率が高くなる」
との記載もあります。
つまりは、乳腺炎などになって出来たしこりが、ガンとなってしまう事が有り得ると言う事です。
必ずしも、乳腺炎になったからがんになるという意味ではありません。
しかし、身内でがんを患った方がいる方は万全を期すためにもケアをしてもらった方がいいとわたしは考えます。
わたしは桶谷式母乳外来で、断乳時のケアをしていただきました。
詳しいお話はもちろん教室でもお伝えできますし、公式LINE@やメールフォームなどをご利用していつでもお気軽にお問い合わせください^ ^
わたしの経験からわかる範囲で精一杯お伝え致しますし、母乳外来をご紹介する事もできます。
あなたとあなたの大切な人たちのために...。
今日も何気ない当たり前の日々に感謝しながら、自分に出来ることを少しずつ。
小林麻央さんの治療全てがいい方向に向かい、１日でも早く家族の時間を取り戻せますように。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
大阪枚方・交野のベビーマッサージ＆チャイルドマッサージ教室 「てとて」 の あらはたえりこ でした♪
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