アファメーションが仇となる | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

昨日の記事↓
嫁幸せになれ!はマイナスなのよ

が、思いの外反響が大きくて、驚いております。

各所に寄せられたコメントを読ませて頂いていて、気づいたことがありました。

どうもね。

無理に自分に言い聞かせてる方がちらほら。


たとえば、


「優しい夫を持つわたしでありますように。」


という願いを唱えるときに、

リアルに 【夫に優しくされるわたし】 がイメージできていたらOKです。

でも、実は、こころの中に 【いつも夫に優しくされないわたし】 がいて、それを打ち消すかの如く

「優しい夫を持つわたしでありますように。」

と唱えていたとしたら・・・?

口ではこう唱えていても、意識は「夫に優しくされないわたし」にフォーカスしているので、絶対に優しくされることは起こりません。


プラスでマイナスに蓋をしている状態になっているから。

これでは、優しくされないわたしを無かったことにしてるだけなのです。

本当の意識は、夫に優しくされないわたしに向いています。

それでは、この願いは現実化しません。


意識がどこを向いているか?が重要なのです。


意識が違う方を向いていたら、

どんなプラスの言葉を毎日唱えようと、どんなに言い聞かせようと、無意味です。


むしろ唱えるごとに、【ない】 にフォーカスしていくため、より自分にとって望ましくない現実が進む可能性も高いです。


アファメーションで夢を叶える!


とか流行っていますけれど、潜在意識がほんとうにそれを信じていなかったら、叶わない。

下手すりゃ逆効果。

だから、アファメーションって、とても難しいんです。

頭とこころが一致していないといけないのです。


たとえば、昨日の記事で紹介したクライアントさまの

「今日も、嫁が幸せになるような行動ができる私でありますように。」 

という願い。

この場合なら、前提として、

自分は、嫁が幸せになる行動ができる人間だ

と信じていないと、叶わないんだな。

自分はそれができると最初から信じてないのに、

【そういう私でありますように】

と、どんなに願っても、なれないのです。

そこを信じられていないのなら、今やることは、

願うこと、アファメーションを唱えること、ではありません。


何故それができると自分を信じられないのか?

に向き合い、根っこを見つけることです。



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