【四川料理 レシピ】辛くてトロトロ!鶏肉と里芋の豆瓣醤煮込み(芋儿焼鶏) | 四川料理修行の巻

【四川料理 レシピ】辛くてトロトロ!鶏肉と里芋の豆瓣醤煮込み(芋儿焼鶏)


四川料理修行の巻


四川料理で里芋を食うといえば、「芋儿焼鶏」!!
里芋と言ったらこの料理というぐらい有名です。
※「芋儿」=里芋です。


昔、食べていた「芋儿焼鶏」:
 普通のレストランではスープが入るような大きな器に
 赤い汁たっぷりに浸かっている里芋、鶏肉を皆で食うという感じでした。


今の「芋儿焼鶏」:
 昨年、成都出張行ったときに食べたのは、流行り?なのか
 火鍋のような感じにパワーアップしてました。
 最初に里芋、鶏肉をたっぷり入れた鍋が出てくる。そして、加菜(追加で具を注文)。
 

昔の会社の近くの大好きだったいぶし銀な庶民的レストラン「温鴨子」が

「芋儿焼鶏」の店に変わっていたときは、流行り料理の勢いを感じましたね。

※流行りかは定かではないですが・・


さて、今回は家庭で作る簡単「芋儿焼鶏」です。

四川料理修行の巻

四川料理修行の巻

<1~2人分>
材料:骨付き鶏もも肉(1本)、里芋(一袋)、長葱(少々)
香辛料:干唐辛子(10本ぐらい)、花椒(20個ぐらい)、生姜(3片)、ニンニク(5個)
調味料:豆瓣醤(大さじ1+1/2)、酒(大1)、みりん(少々)


四川料理修行の巻


①材料を切る
里芋は皮を剥ぐ。
鶏肉は包丁の裏で骨を砕き、切れるようにする。

四川料理修行の巻
葱はぶつ切りにしておく。ニンニクは皮を剥いでおく。


四川料理修行の巻

②調味料を炒める
フライパンに油(大さじ2ぐらい)を入れて、弱火で豆瓣醤、
干唐辛子、花椒を炒めて、香りを出す。
油が赤くなってきたら、生姜、ニンニク、葱を入れて一緒に炒める。


四川料理修行の巻


③鶏肉を炒める。
フライパンに鶏肉を投入し、酒、みりんを入れて中火で炒める。
火が通ったら、水(300㏄)を入れて、煮る。


四川料理修行の巻

④煮る。
強火で煮て水が沸騰したら、弱火にして30分煮る。


⑤土鍋で煮る。
冬なので、土鍋(小)で煮てみることに。
30分後、里芋が入っている土鍋に鶏肉を入れて弱火で20分間煮る(里芋の火が通るまで)。


四川料理修行の巻


やっーーーと完成!!さぁーめしくうぞーー。
万能ねぎをちょこっとのせて完成!!


四川料理修行の巻

四川料理修行の巻


・煮るときはかならず弱火で。
・豆瓣醤はじっくり炒めて、油が赤くなたらOK。

・鶏肉を煮ていたら、水分が大分なくなってきます。

 里芋を煮だすと若干水分が出るのでカラカラにはなりませんが、

 最初にもう少し水を大目に入れてもよいですね(ちょっと反省・・)。