三つ子猫空太・港太・ミルキィとアラカン(還暦・60)夫婦の暮らし手帖

三つ子猫空太・港太・ミルキィとアラカン(還暦・60)夫婦の暮らし手帖

沢山の愛情と友情に支えられ2012年12月9日、人生初フルマラソンをホノルルで経験!人生がマラソンに例えられるけど、完走して実感!いつかまた走りたいと願いつつ…現実生活では保護された元気一杯の三つ子兄弟妹猫の里親になり、奮闘するアラ60夫婦の日常を綴ります。

気付けば、先月は一度もブログを更新していませんでしたびっくり


3月に大手術を受けてから

「日にち薬」で今や本当に私は「がん」たったのかというぐらい元のパワフルちゅうみゅうと寸分違わず元気です筋肉ハッ




さて、本題。


父の形見。

なぜか奥には我が家の二男猫・港太黒猫

「形見分けというほどの高いものでは無いけど、親父が好きでよく着けていたんだよ。姉貴いる❓」と弟。

その弟が買って上げたというスポーツウォッチ。


早速着けて会社に行くと直属上司から

「ちゅうみゅうセンパイ、その時計可愛いですねラブラブ

と言って貰いました。


その時計の奥に我が家のニャンコが写っていますが、父は15年位前に九州旅行に来て、我家で先代猫のりなに対面しました。


りなを見て

「なんだかこの子は、ちゅうみゅうに似てるな」

と言ってました三毛猫


私に似てるかなぁ⁉️


可愛い所が似てるかも🤣🤣🤣




早いものでもう1ヶ月が経ちました。


5月11日早朝、父が急逝🙏


もうそんなに先の話じゃ無いと、心の準備はしていたつもりでしたが…。


87歳と高齢の上、パーキンソン病で体が不自由。

最近では車椅子生活になっていましたが、その車椅子捌きは素早く鮮やかで、往年は野球、社交ダンス、ゴルフ、卓球、スキー…とスポーツ万能な頃を彷彿とさせていました。


弟が献身的な介護に努めていましたが、仕事中・深夜の転倒などが不安な状況になり、実家近くの老人ホームに入居して10ヶ月弱。


痰が喉に詰まったのが発見遅く、一時心肺停止になり救急搬送。

一度は息を吹き返したものの、弟に看取られ逝きました。


搬送先の病院へ急行した弟からかなり危ない容態との第一報はAM5:40頃。


それから1時間も無いAM6:31に息を引き取りました。


11日中に福岡から羽田へ飛び、その日は父の亡骸には対面出来ず。


翌日葬儀社の方と、姉弟で打合せをした所、うちの実家のある地域は、東京都のとある地域と一緒の東京都にある火葬場が指定となっていて大変混み合っているため、20日以降にしか火葬場の予約が出来ないとのこと。


その間の日数は10日にもなりますが、暫く葬儀社さんに預かって貰います。


打合せ後の12日に私と弟2人で通常通夜にする納棺式を執り行いました。


5月22日葬儀。

父は長男。

弟妹といえど80代。高齢の兄弟やその子の甥や姪も遠方から駆け付けてくれました。

古くから懇意にしていたご近所のご夫婦2組もご参列下さいました。





去年の11月5日に、私達夫婦がアビスパ福岡の2022年最終試合を、埼玉スタジアム2002に観に行く前に立ち寄ったら

「俺も観たいな。どのチャンネルで放送するの❓」と聞いてきた。


今年2月に里帰りした折も、施設の応接で楽しく会話。

3ヶ月前の浦和レッズVSアビスパ福岡観たよとしっかり覚えていました。


また、弟と私で私物整理をしていたら、入居施設で小学1〜2年程度の算数のテストを何回かしていたようで、ほとんど100点満点100点

高齢でしたが、認知症の症状は全くなかったようです。


やせ形でしたが身長178㎝と大柄な父でした。

けど、小さな箱に収まって自宅へ帰ってきたえーん

来週は四十九日法要でまた実家へ行きます。


パパ、大好きだったよ。


パパみたいなヒトと結婚したいって思ってた。


私の人生の3分の1しか一緒に過ごせなかったけど、良い思い出しかない。


そういえば、私が小学生の頃ナイター中継見ながらビールを飲ませたんだよ。

そのおかげで呑んべいな娘になりましたシャンパンロゼワイン


パパ、ありがとう。

安らかに眠って下さいお願い


1日1回はデモンストレーションのような喧嘩はするけど、基本仲良しニャンズ兄弟三毛猫黒猫


そしてたいがいアニキの空太が強いのに、この場所だけは港太の天下上差しスター


空太もくつろいでいるように見えますが…


実は…


この水槽の上だけは、空太は遠慮がち。


伸び伸び港太に比べて、空太がこぢんまりした姿勢になってるのが分かりますよね?


あの港太がこんなに大きな態度気づき



我家は今日も平和です笑い泣き



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退院から間も無く1ヶ月。

“日にち薬”とはよく言ったもので、1日ごとに術後の傷の痛みや、それに伴う右腕の引き攣れや腋の痛みも和らいできています筋肉ハッ


しかも、先週の術後の定期診察の際、今後の治療方針が


ホルモン治療を10年間続ける。


と、言い渡されました。

飲み薬の服用と定期的な診察だけで済むということです。


15年前の治療もホルモン治療でしたが、飲み薬に加え、1ヶ月に1度太い針でお腹にホルモン抑制剤を注射(この治療が1年間)

これに加え、術後2ヶ月間の放射線治療…とかなり大変でした。


所謂化学療法ということになると、点滴で抗がん剤を定期的に受ける治療は多くの後遺症が起こると言われ、その治療を受けるためには数週間に1度1泊の入院が必要になる。


ホルモン治療になるか、化学療法になるかという選択は、患者自身ができるのでは無く、術中摘出した患部の組織を臨床検査によって術後2〜3週間で判明します。


明日治療方針を言い渡される同室仲間もいるので、私だけが手放しで喜んでばかりはいられないけど、一先ずこの先どうしていけば良いかということが決まり、また治療にあたり職場に迷惑もかけないと分かり、安堵している所ではあります。



退院から入社前の9日間は、桜が咲き初めてから満開へという時期でした。


時間がたっぷりあったので、桜を見ながらのお散歩にも何度か出掛けました。


福岡城址の舞鶴公園や大濠公園。




桜とチューリップや芝桜が百花乱舞桜チューリップガーベラ


入社に向け、この季節ならではのネイルにもしてみました。

ピンクラメのグラデーションにワンポイントの桜🌸


まだ綺麗で勿体無いけど、次にサロンへ行けるのが5月10日あたりになりそうだから…


昨日は思い切ってネイルチェンジしてきましたルンルン


ピンクは入っているけど、シルバーと寒色系で涼やかに。




還暦にして25年ぶりの転職から早半月余りが経過。


覚えなければならないことが山積みで、毎日宿題や課題が与えられているけど、不思議にも学ぶことに関して全くネガティブにならない。


この会社で働くことをお誘い頂いて前向きな気持ちではあったけれど、入社したらきっと今更こんなことを覚えなきゃならないのか…などと思う瞬間って絶対あるかなと想像してました。


ところが、どんなことでも覚えていこうとしている私がここに居て、そんな自分に改めて新鮮に驚いていて、かなり良い意味で予想を裏切っていますびっくり

入院して15日目。

手術して2週間目の一昨日22日。


予定通り退院出来ました。




術後、創部は2種の軟膏塗られ、ガーゼ、サラシ、胸帯でギューッと締め付け。


一昨日退院直前には塗り薬の後、小さめのガーゼ当てられのち、初めてテープ貼られ、その後サラシ、胸帯。


サラシは毎日1度交換。

毎回洗面所で手洗い。

手絞り&部屋干しで半日もあれば乾きます。


大きな強力マジックテープでぐるっと胴体を押さえ付ける胸帯はずれるため、1日3〜4度巻き直しが必要ですが、テープケアの箇所は、退院後初外来の際まで貼り替え不要ですって。


飲み薬等一切処方はありません。


今はひたすら手術痕の回復を待つのみ。

術後1週間ぐらいからよく体を動かすようになったせいか最近キズの辺りがヒリヒリピリピリ


次回先生から、再発防止や転移予防の治療方針が言い渡される予定のようです。



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2週間ぶりに帰宅すると、空太も港太もすぐには私に寄って来ませんでした。


夫婦2人で泊まりから帰った時は、空太も港太もかなり長説教するけど、私だけのこの度はただ単に寂しかったという感じなのか、一言二言文句言われ、暫く遠目で様子伺い。


遠くから様子見は寂しいけど、ピッタリ並んだ仲良し兄弟、なんか可愛いブルーハートブルーハーツ


我家で一番高いクローゼットの上での長男動画。

空太の鳴き声・私の話し声にご注意下さい。

港太の反論動画もありますが、2つは重過ぎなので次回。



ふんわり風船星オーナメントふんわり風船星オーナメントふんわり風船星オーナメントふんわり風船星オーナメントふんわり風船星オーナメントふんわり風船星オーナメントふんわり風船星



夫に迎えに来てもらい、帰宅途中でランチスプーンフォーク


入院中にはありつけなかった、パスタ。

創業45年の生スパゲティ英へGo!

クリップ生パスタの店・英(はな)

1年前に今の店舗へお引越ししてました。


始めて訪れた移転3度目のこちらの店舗。


創業当時の初代のお店で頂いた生パスタの味に魅了されました。


今でこそどこにでもありますが、当時は大変珍しかったイタリアンレストラン。


季節のサラダ。

私は地中海パスタ(アサリ、エビ、イカのトマトソース)、苺のショートケーキ。

夫はポルチーニ茸のフィットチーネクリームソースとティラミス。

エスプレッソコーヒー

今でもワタシ生涯No.1のパスタだと思っています。




少し家で休憩。


夕方には、福岡市の中心・天神新天町(しんてんちょう)でアビスパ福岡の一部選手たちによる練歩きイベントがあったので、見学へ行きました。






夜は、この退院した前日が私達夫婦の22回目の結婚記念日だったため、お祝いでちょっと良いお店へディナーへ。

クリップオーセンティックリビング・ブッチャー

ニューヨークのステーキハウスがコンセプトになっている熟成肉専門のレストラン。


入院した時から退院したら、赤ワインをお供にガッツリ分厚い牛肉を食べたい!!


この希望を叶えるため、主治医には退院祝いに赤ワイン飲んで良いとの許可を事前に頂きました赤ワイン


エントランスからなかなか奥ゆかしい。




個室です。


乾杯はシャンパーニュシャンパンロゼワイン


前菜半ばには念願の赤ワイン、ピノノワール。


待ちに待ったメインディッシュは、宮崎牛A5ランクの熟成肉です。


2種のソースかフランス産岩塩で。


デザートはシェフこだわりのティラミス、。


夫はこの日2度目のティラミス笑い泣き

念願の分厚いお肉でしたが、退院当日というのにあまりにも精力的に動いたためか、2〜3切れぐらいしか食べられませんでしたえーん


それでも、2週間ぶりに好きなものを頂け、幸せな気分を味わえました。