スターシードとして、
カルマフィールドでの奉仕と世界創造フィールドでの奉仕、
どちらのフィールドでの奉仕を選んでも尊いことであり、その選択は互いに尊重すべきことです。
それを大前提にした上で、迷っている方にお伝えしておきたいことは
「カルマフィールドで生きるということは、
今世の肉体を持ったままのアセンションを諦めるいう選択である」
ということです。
地球人類のアセンションというのは、カルマを解消し、カルマフィールドである幽界(低位アストラル界)を消滅させ、これまで幽界によって阻まれていた高波動領域(銀河宇宙界、コーザル界)まで開いていくことです。
これを、肉体を持ったまま(肉体の死を迎えずに)行うこと。これが銀河初のチャレンジであり、銀河中で目指している地球アセンションでもあります。
それはつまり、カルマによって魂を成長させる輪廻転生システムからの脱却でもあります。
しかし、このチャレンジはとても難易度が高いものであり、その成功は個々の進化への努力に委ねられることになっています。
どういうことかと言うと、まず、個人のアセンションが先にあり、その成功数がある程度の数に達すると地球人類のアセンションの成功とみなされ、アセンション後の地球と共に今の文明が新しい世界として続いていくことになります。
ここで重要なことは、その際、カルマフィールドにいた人たちはアセンションできるわけではありません。
カルマフィールドで生きるということはカルマシステムが適応中ということになるので、これまで通りの輪廻転生に移行していくことになります。
個々人のアセンションした人たちが新しい世界を創っていくのであり、それはある意味パラレルワールドなのです。
地球人類がアセンションするかどうかというのは、この新世界への移行がある程度の人数に達すれば成り立つという話であり、カルマフィールドにいる人たちもアセンションできるわけではありません。
それは、カルマフィールドでの奉仕を選択したスターシード達も同じルールになります。
だからこそ、わたしはカルマフィールドでの奉仕を選択されたスターシードたちに心からのエールを送りたいと思っています。
覚醒に向けてこれ以上は進めない、というご自身の選択により、致し方ないとはいえ、今世でのアセンションを諦めた方々は、それでもカルマフィールドでできるだけの奉仕をされていくスターシードたち。
ご自身のカルマやアストラル(感情)にとらわれながらも、地球人類への奉仕の意志は無意識のうちに表れていく。
覚醒せずに半分眠ったままでいることで、カルマフィールドでの奉仕を可能にしているのです。
もちろん、当初の魂の目的は覚醒し地球と共にアセンションすることだったスターシードたちもいると思います。
迷っている方々はそうなのでしょう。
生まれた当初からカルマフィールドで、という方は当然このような情報には触れることはないからです。
でも、はからずも進化をとどまってしまったスターシードたちの不屈の無意識は、
プランA(自分も共にアセンション)がダメだったとしても、プランB(自分はアセンションせずとも、地球のために)で奉仕しようと働くのです。
それは来世以降に向けての準備でもあります。
※ここでは「奉仕」と表現していますが、現実的に表現すると奉仕ではなくカルマによる人間的な苦しみやさまざまな感情に直面しながらもがいていくことが人生の中心になる、ということです。
このようなことが理解できると、カルマフィールドにとどまっていく同志たちのことに過剰に胸を痛めることが少なくなると思います。
また、迷っているかたは、今一度、ご自身の本当の生きる目的はなんだったのか。
に、立ち戻れるのではないかと思います。
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