プロフィール☆ | 魔法の自分おもてなしレッスン 〜香り、体、心〜

プロフィール☆

 しなもんアロマコロジストですクローバー

 
 これから私の生い立ちをお話しさせていただきますので、

しばらくお付き合いください。

 
 
【のろまな亀】

 
幼い頃からもくもくとに登り、自然の中でまったりしているのが好きな子でした。
 
小学校からず~っと、のろま、食べるのが遅い、話すのが遅い!と皆に言われ、

男の子に虐められては何度何度も泣きました。
 
高校生になってからも、私の亀のようなまったりペースは続きました。

 
 
【高校時代に一筋の光が・・・】


もくもくと絵を買いたり、何か作っていたら、手芸部の部長になってしまいました。

もちろんリーダーシップなんて私にはムリと思っていました。
 
しかも、先生に養護学校の身体や言葉が困難な子供達も一緒にお願いと言われ、

ますますムリって思ってしまいました。

しかし、いろいろお世話をするうちに、気がついたら、
 
人のお世話をしているというより、

楽しんでやっている自分に気がつきました。

 
 
【社会人でも亀】

 
服飾デザインの専門学校から、

下着メーカーでデザイナーとして働いていましたが、

そこでも言われるのが、

「ほんとに焦ってるの?商談でもっと早く話してガンガン売り込まないとだめだよ!」

さんざん言われ続け、大分バリバリとスピードアップできるように。

が、しかし気がついたら自分のストレスにも気がつかない位の

目まぐるしい日々でした。

 
 
【アロマとの出会い】

 
ある日、仕事で行った染色工場でラベンダーで生地を染めていました。

ラベンダーの優しい香り・・・
 
何故だか涙が溢れてきちゃいました・・・

張り詰めていた自分に気づき、胃に穴が空いていることも分かりました。

香りに出会ってからは、会社に行きながら夜間アロマの学校に通いました。

最初は、癒されたいだけで先生の話をぼ~っと聞くだけで勉強もしなかったのを
 
憶えています。

でも、自分が癒されて元気になるのがわかり、

自分で人にアロマを伝えたい・・・
 
癒しが必要な方へ
香りで寄り添いたい・・・

と思うようになりました。
 
会社では、相変わらずもたもたしているように見られて怒られたりもしましたが、
 
アロマパワーなのか?その頃自分のデザインした商品も大ヒット!

そこで思ったのは・・・
 
今の仕事を辞め・・・
 
私はアロマの仕事がしたい!
 
でした。


【恩師と母】

 
そうは言っても、
 
仕事では散々言われてた「おっとり」している私は、
 
はたしてアロマで接客出来るのだろうか?

そこで、アロマ学校の先生に悩みを打ち明けました。

「何を悩んでいるのですか?そのままでじゅうぶんですよ」と言われ、

今はその言葉が私を支えてくれています。
 
そして、もう一人。
 
亡き母の言葉。
 
「そのままでいいから好きな事をやりなさい」
 
と言ってくれたのが今でも頭から離れません。


【しなもんと呼んでください】

 
のろまな亀は今でも変わりません・・・
 
でも、昔と違うこと。
 
大切な仲間たちがいます。
 
私の好きなシナモンの香り。
 
みんな「しなもん!」と呼んでくれます。
 
昨年は震災後に階段から転がり落ち手首を骨折。

急に何も出来なくなりましたが、
 
人の優しさ、繋がりを強く感じました。
 
そして、ますます癒しのお手伝いがしたいという想いが溢れてきました。

元気のない人などに言葉が見つからないのですが、

香りで出会うと、笑顔になる方が沢山います。

アロマという沢山のスタッフと共に、
 
これからも多くの方々と出会えたら嬉しいです。
 
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。



*アロマコロジー...芳香心理学の造語で、香りの心理作用を表すことばです。
   香りがココロに届く様に。
   そして地球や植物、環境に対するエコロジーの気持ちを込めて
   アロマコロジストと付けました。

*しなもん...アロマの精油にもあり、そのままお菓子にも使われるスパイス。
     甘い香りと相性抜群。殺菌力が強く、身体を温め、時に刺激的。
     ほんのちょっとで元気になる香り。