説明が下手な部分もありますが自分なりにまとめてみました。
うまい表現を思いついたら予告なく編集します。
ルール:
1. 太線で区切られた各ブロックに、黒マスがタテヨコに4つつながってできたピース(テトロミノ)を1つずつ配置します。
2. 回転、および裏返して同じ形になるテトロミノどうしは、辺を共有しません。
3. 全ての黒マスは、タテヨコにひとつながりにならなければいけません。
4. 黒マスが2×2マス以上のカタマリになってはいけません。
なお、ルール文の著作権は (株)ニコリ にあります。
LITSで使うテトロミノ
①残り4マスの黒
①-1 表出テトロミノ 初級手筋のひとつ。4マスのみのブロックは全てのマスが黒マスです。
①-2 残り4マスの黒 白マスの確定により黒になりうる部分が4マスのみに残されたブロックは全てのマスが黒マスです。
②カタマリ回避
②-1 ある頂点のうち3マスが黒くなったら、残る1マスは白マスです。
付属手筋:小領域の白 ブロックの中央部が切断され、3マス未満に残された領域は白マスです。
以上の手筋だけで解ける問題 ←帆立のパズル工房へリンク 帆立さん ありがとう
②-2 ある頂点のうち2マスが黒くなったら、残る2マスは少なくとも一方が白マスです。
②-3 ある頂点のうち1マスが黒くなったら、残る3マスは少なくとも1マスが白マスです。
③ブロック中央の黒
③-1 廊下ブロック中央の黒 細長いブロックの両端から4マス以内のマスは黒マスです。
③-2 枝分かれブロック中央の黒 枝分かれしているブロックでも、全ての端から4マス以内のマスは黒マスです。
③-3 カタマリを含むブロックの手筋 カタマリを含むブロックでは、全ての端から4マス以内のマスは黒マスです。カタマリから数えて5マス目も黒マスです。
④衝突回避 現在形と仮定形に分けてみました。1マスのみの仮定ならば見つけやすいと思います。
④-1-1 衝突回避 現在形 あるブロックのテトロミノと隣のブロックの黒マスが接している場合です。1番見つけやすい形です。
④-1-2 衝突回避 仮定形 あるブロックのテトロミノが確定している場合に、隣のブロックの隣接する部分に黒マスを仮定すると同じ形のテトロミノ同士が衝突してしまうケースです。隣のブロックが小さい場合には離れた場所に白マスを仮定すると早いです。
④-2 テトロミノ指定
④-2-1 指定ブロック テトロミノの型がすぐに決まるブロックのことです。
④-2-2 指定部分 そこが黒マスになった場合にテトロミノの型が一通りしかない部分のことです。
④-3 形の予約
衝突回避:形の予約を使った問題 ←帆立のパズル工房へリンク 帆立さん ありがとうございます
⑤分断回避
白マスに囲まれそうになった黒マスのつながりの隙間からほかの黒マスへ向って黒マスが伸びる手筋です。
言葉で説明するとややこしいですね。ぬりかべの手筋と同じです。
⑥ブロック切断 ブロック内の細くなった場所で、テトロミノが入りうる領域が別れてしまうような手筋です。
⑥-1-1 白マスの確定による切断
⑥-1-2 黒マスとの接触によるブロック切断
黒マスが隣り合っている状態において隣り合っている方向に直交するようにブロックは切断される。
⑥-2切断されたブロックにおける白マス
⑥-2-1 小領域の白 3マス未満に残された領域は白マスです。
⑥-2-2 カタマリの白 2×2のみに残された領域は白マスです。
⑥-2-3 衝突回避の白 テトロミノに残された領域は、すでにそのテトロミノと同じ形が隣接していれば白マスです。
黒マスとの接触によるブロック切断を使った問題 ←ぱずぷれへリンク
⑦遠いマスの白
⑦‐1 ブロック内において発生した黒マスから4マス以上離れたマスは白マスです。
⑦‐2 黒マスが確定していなくても発生しうる場所が限られている場合に4マス以上離れたマスは白マスです。
例:たった一つのブロックにのみ接したブロックにおいて接しているブロックの接点から4マス以上離れたマスは白マスです。
⑧通路ブロック 分断された黒マスのつながりをつなぐような役割を果たすブロックを使った上級手筋です。
⑧-1 反発の手筋 3つの黒マスのつながりが残った場合に枝同士でつなげてしまうと黒マスが足りなくなる手筋です。
反発の手筋を使った問題 ←ぱずぷれへリンク
⑧-2 できるだけ多く結ぶ手筋:結ぶ部品が少ないと最後にテトロミノが足りなくなる手筋です。
できるだけ多く結ぶ手筋を使った問題 ←ぱずぷれへリンク