『世界にひとつのプレイブック
/ Silver lining Playbook 』
アカデミー授賞式より前に観てたのに書くの遅くなっちゃって、
8部門にノミネートされてたこの作品、
めでたくジェニファー・ローレンスが主演女優賞を受賞
おめでとー!ドレス素敵だった☆
ブラッドリーはママをエスコート♪
かっこいいねー
公開前、お誘いを受けて行ってきた♪
それぞれに最愛の人を失って心のバランスを崩した男女が出会い、
次第に希望を見出していく再生ストーリー。
いつもはイケメンなブラッドリー・クーパーが鬱を病む青年をださく好演、
若手実力派のジェニファー・ローレンスはエキセントリックな女性、
ブラッドリーの両親にロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーヴァーがいい味出してて、
この4人が4つの演技部門すべてで候補となったとはすごいねー。
妻の浮気が原因で怒りをコントロールできなくなり、
精神病院入りを余儀なくされたパット。
ようやく退院したものの、妻ばかりか仕事も家も失ってしまい、
実家に戻って社会復帰を図ることに。心身の健康を取り戻せば、
接近禁止令の出ている妻ともやり直せると思い込んでいるパット。
そんなある日、近所に住む若い女性ティファニーと出会う。
彼女もまた、夫を事故で亡くして以来心に問題を抱えていた。
ティファニーはパットの妻とも知り合いで、
よりを戻せるよう手助けする交換条件として、
パットにダンス・コンテストにパートナーとなって出場するよう迫る、、
王道のハッピーエンドで元気がもらえた。
躁鬱病の息子にふつうに接する両親もいい。
ただ、こういういわゆる再生ストーリーに既視感があったのと、
妻の浮気のせいで心を病み、精神病院にまで入るハメになり、
その後も接近禁止令を解かない妻に対して
まだ一途に復縁を願ってるパットの気持ちとか、
デニーロ演じる賭け事大好きノミ行為やっちゃうお父さんとか、
ちょっと理解が追いつかなくて、後半そこまで入り込めなかったかな。
最後にパットがプレイブックに書き込んだのか、
『誰しも弱さはある、
でも家族や周りの人に支えられながらのありふれた日常にこそ感謝したい』
そんな独白がステキだった。うんうん、、
え、これもしかして?
って思ったのやっぱりクリス・タッカーだった!
ずいぶん貫禄出たけどあのギロギロする目が変わってなかった!笑