明日が心配 | いままでありがとね

いままでありがとね

結婚して22年。
2012年10月4日に子宮体癌で亡くなった最愛の妻の闘病の記録と
今までいっしょに過ごしたかけがえのない時間の記憶を綴っていこうと思います。

1月26日、この日は今季一番の寒さでした。
そうはいっても、マイナス10℃くらいですから北海道とかに比べればたいしたことないのですが。


夕方娘から久々のLINE。
娘「今日、もう夕飯食べた?」
〇夫「いや、まだ」
娘「何か食べに行かない?」
〇夫「いいけど。だけど今日炊き込みご飯朝、作ったら家で食べる?」
娘「食べる~」
娘「それで今日そっちに泊まってもいい?」
〇夫「いいよ~」
年越しもアパートに帰っていった娘、いったいどうした?

娘「アパートの水、出ない。凍った!」
〇夫「なるほど」
その日は木曜日でした。

娘の勤務先、1月になって仕事が暇で一時帰休で金土日3連休なので翌日休みでした。
〇夫「良かったねえ。明日会社休みで」
娘「ほんとに」
娘さん、まだ岩手の冬をなめていました。
あまり責めると逆切れされるので優しくおもてなしして風呂も娘に先に入るように言って、家でゆっくりご飯を食べさせました。


翌日は休みだから遅くまで起きてこないだろ言うと思っていたら普通に7時頃に起きてきました。
「早いね」
「朝ごはん食べないでしょ」
「炊き込みご飯残っているなら食べて帰る」
よっぽど気に行ってくれたようです。
「今日はかなり暖かくなるみたいだから多分溶けると思うよ」

「だといいんだけど・・・」
そう慰めて帰しました。
娘からすぐにLINE。
「水、出たー」
まずは良かった。
今日ばかりはさすがに業者に電話してもまず来てくれません。


明日の天気予報ではまた、最低気温がマイナス10℃と言ってます。
心配ですが娘に言えば機嫌悪くされそうなので言いません。
寝る前に凍結防止栓をひねるだけなんですけどね。
明日も金曜日だから凍っても家に避難してくるでしょう。

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