藤波心オフィシャルブログ『ここっぴーの★へそっぴー』Powered by Ameba -5ページ目

震災3年にあたってー 1000年前からのメッセージ・ぜひ見てください!

みなさん、こんにちは。

藤波心ですニコニコ


最近は、手軽に短文で綴れる

ついったーとフェイスブックのほうばかり更新してて

なかなかアメブロは更新してませんでしたが、


まもなく震災3年ということで、

ぜひみなさんに知って頂きたいことがあるのでここに書きます。


去年の12月だったんですが、

私、念願のある「場所に」行ってきました。


そのある場所というのは、

どこかというと・・・・


島根県益田市!!



山陰はてなマークなんではてなマーク

て、おもったでしょ(*^。^*)

実は、ここに、万福寺 というお寺があるんですけど、

前々から行きたくて行きたくて仕方なかったお寺だったんです。


去年末、ようやく行けました!!


話しは2011年にさかのぼります・・・・。


私が、ブログで脱原発の声をあげて、

全国の原発賛成のみなさんからフルボッコ状態だったとき、


私の意見に賛成してくれた方々も沢山いました。

その中の一人で、

私に「コンサートに遊びにおいでよ!」って

誘ってくれたのが、一青窈さんでした。


鳥取のコンサートにお邪魔したとき、

コンサート上で、私のこともお話してくれて

その暖かいお人柄に、いっぱい励まされて癒されて

沢山の勇気と元気を頂きましたニコニコ合格


で、コンサートお邪魔してから、数か月後、東京で、

一青窈さん、小林武史さん、エリイさんやapバンクの皆さんと

お会いする機会があったんですけど

その時ふと、鳥取のコンサートの時の話になったんです。


当時、一青窈さん、

鳥取だけじゃなく島根にもコンサートツアー行かれてたそうなんですが、

その島根のツアーのoffの日に、近隣を観光で回ったらしいんです。


で、雪舟が作ったとされる庭園で有名な、島根県益田の万福寺を訪れた時、

その素晴らしい庭園とともに、お寺の本堂の横にひっそりと安置されている

あるものを見つけてびっくりしたらしいんです!!


それはなんと約1000年前、

当時山陰地方を襲った大地震・大津波で死んだ親子のものとされる

しゃれこうべ(頭蓋骨)だったんです!!


これについては私、以前もブログで書いたんですけど、


言い伝えによると、今から約1000年前の

万寿3年(1026)5月23日の真夜中亥の下刻に、

大地震と共に鴨島が海中に陥没し、大津波が山陰石見地方を襲ったんだそうです。

古い記録なのであまり詳しくはわからないんだそうですが

かなり多くの人が波にのまれて亡くなったそうです。


で、その災害から月日がたったある晩、万福寺のお坊さんが寝ていると、

夢に万寿の大津波で亡くなった親子の霊が出てきて


「私たちは万寿の大津波で無念の死をとげた母子です。

いまだに成仏できず、●●の田の土の中に埋まっています。

どうか掘り起こして、私たちの亡骸を寺にとどめ置いてこの災害を語り継いでほしいのです」

と言ったそうです。


次の日、お坊さんが、その母子の霊が言った場所を掘り起こしに行ってみると、

夢の通り、大人と子供のしゃれこうべが出てきたそうです。


お坊さんは、この2体のしゃれこうべを夢で言われた通りお寺に安置し供養して

墓にあえて入れず、皆の見える本堂の片隅において

いわれを代々語り継いで、それが今でも、残っているというのです。


雪舟の庭園もすばらしかったけど、そのしゃれこうべがすごく印象深かったっていう

一青窈さんの話しが その後ずっーーと、私の心に残ってて、

いつか機会があったら見に行きたい、

その親子をお参りしたいと願ってたんです・・・。


で、やっと行ってきました!!



そのしゃれこうべがこれです。ダウン



1026年万寿3年島根県西部を襲った万寿大津波・・・。


1000年前とはいえ、死者の骸骨をブログに載せるのはどうかなと

思いましたが、今の現代の日本の多く人にぜひみてもらいたいと思って

不謹慎承知で写真を載せました。


お寺のかたも、雪舟の庭園で観光に来られる方は多いけど

しゃれこうべを拝みたいと言ってきた人は初めてですといっておられました・・・。


ネットで万福寺を検索すると雪舟の庭園についての記述はよくみかけたのですが

残念ながらこのしゃれこうべの記述はあまりみつけられず

この1000年前の出来事を私がもっとひろめなきゃと感じました。



地震の活動期に入ったと言われる今日の日本においては、

一般的に津波の心配をされるのは、太平洋側が多いと思いますが

日本海でも大津波は起こり得るんだということを

このしゃれこうべを通してもっと多くの人に、ぜひ知ってもらいたいです。


このしゃれこうべは鑑定もされていて、大人と子供のしゃれこうべで間違いないということだそうです。

ある程度、伝説として脚色された部分もあるかもしれないけど

しゃれこうべを前にして見ると、ほぼ事実ではないのかなと私は感じました。


ダウン他にもここのお寺には、大津波で流された当時の寺の仏像なども安置されていました。




震災後3年・・・。


あろうことか、日本はまた原発再稼働の方向へ歩みだそうとしています。


あれだけの危機的状況を目の当たりにしたにもかかわらずです・・・。



決められない日本人。


変わらない日本人。


変えられない日本人。



日本人て、そんなに意気地なしの、民族だったんでしょうか・・・。



なぜみなもっと、自分に迫る危機として感じられないのでしょうか。



なぜもっとみんな怒らないのでしょうか。



私はこの3年の日本の動きを見ていて、



残念というより、不思議で不思議で仕方ありません。




次はあなたが、わたしが、このしゃれこうべのようになるかもしれないのです・・・。



一度目の原発事故は、まだ「想定外」という詭弁もギリギリ通ったかもしれません。


でも、もう、2度目の原発事故は、誰も許してはくれないでしょう。


それはもう私たちがそう選んでしまった「自業自得」なのですから。




以前、岩井俊二監督の映画friends after 3.11 に出させて頂いたとき、

監督とロケで仙台の波分神社(なみわけじんじゃ)という所に行きました。ダウン




ここは、昔、津波がここまで来たよという事を後生に残すために建てられた神社だったそうです。

(friends after 3.11【劇場版】[DVD]に収録されています。)

http://bit.ly/17yNPLu



大阪の浪速区にも、安政大津波でたくさんの溺死者が出たと記録されている石碑が

残っています。ここには後生までこの事実を伝えるために、


「心あるものは、石碑の文字に墨を入れ続けてほしい」

と書いてあります。ダウン

http://www.city.osaka.lg.jp/naniwa/page/0000000848.html



このように、日本各地には、先祖から私達現代人への

災害に対する「警告」「メッセージ」が沢山残されているのです。



私達は、今こそ、立ち止まって、

これら祖先のメッセージに耳を傾けなければならないのではないでしょうか。




今、日本は地震の活動期に入ったと言われています。



次の大地震も近いかもしれません。


首都圏直下、千葉沖、北海道、南海トラフ、色々言われていますが

内陸直下地震だっていつどこで起こるかわかりません。

意外な場所に来るかもしれないし

そして、日本海でも・・・・。


地震と津波はどうがんばっても止めることはできませんが

原発は私たちの意思と力で、止めることが出来るのです。


私達は原発を止めることによって、災害をひとつ減らすことが出来るのです。


はやくこんな危ないエネルギーシステムはやめにしましょう。


私達の国土、ふるさとを失わないために・・・。



日本 「てんでんこ」 にならないように・・・。


藤波心



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