得意を活かす。得意な人につなぐということ。 | ギャン父、毒母からの解放。アラフォーからの自分生き直しブログ

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自分の言葉で自己表現し、今と未来をより良く生きていきたい。回復途上ですが相談援助のお仕事もしています。書くこと話すこと…対話を通して人生の課題と向き合うお手伝いがしたい。ゆっくりまったり生きづらさから回復しながら生きてゆくのもいいもんだ♪

ケアする人をケアする。ソーシャルワーカーこまりです。

たとえば…
ケアマネが
訪問すると
認知症の対象者と同居の治療を中断してしまって病状が悪化した精神疾患の息子がいることを知ったとき。

たとえば…
病院のソーシャルワーカーが
退院しようとする精神疾患の患者の家で
認知症の母親が
本人宛ての信書を破って捨てているのを見た時。

たとえば…
就労支援事業所のスタッフが
送迎の時に
脳卒中で体が不自由になった利用者の父親を見かけたとき。

『困ったねぇ』
『大変やねぇ』
と、一緒に困ったり、悩んだりしますか?

それよりは
その筋の課題解決の専門家につなぐ

必要があるのではないでしょうか?

障害福祉の分野は介護保険や医療のことは詳しくない

介護保険の分野は障害福祉や精神保健は得意でない

モチは餅屋です。
得意でないこと、知らないことを棚上げにして抱え込むより
得意な人を頼った方が
迅速に
確実に
課題解決に繋がるはずです。
繋げる力、繋がる関係。

個人情報は出せません。

という理屈で

必要な支援に繋がらないとすれば

それは
結果的に

対象者の
不利益になる可能性がある。

そのことを
どう考えるか??


大好きな本の中にあった一文。
こういうことを大事にしたくて
事務所に貼っています。
(project of life 人生のプロジェクト 山崎拓巳 著 サンクチュアリ出版より。)