昨日の祝日は、いったい何のためのものだと思っていたら、どうやら山の日なんですね。
Twitterのハッシュタグで知ったほどです。
久しぶりに墓参しようと思い、新幹線とレンタカーの手配をしてました。
お盆が重なってしまって、ハイシーズン料金とお高めの出費です。
それを嫌って先送りするのも嫌だったので、11日に行くことにしました。
今回は、ヤリスハイブリッドを運転しました。
早速、新大阪から大阪市の端っこにあるお寺に行きます。
本来なら歴史あるお寺のはずですが、本堂があった場所に建売住宅が並んでます。
本堂を潰した時に敷地にあったお墓を、小さい参道に移してました。
並んでいたお墓が、一部亡くなっております。
母方の祖母が眠っているのですが、40年以上前に生前の祖母が買ったそうです。
まさかこんな事になるとは思っても見なかったでしょうね。
お花を買う時にどれにしようかと思って聞いてみると、これだったら長持ちすると言われて勧められたまま買ったお花が3000円で、上手いことやられた気分です。
近くのマックでお昼をとって向かったのが、実家のお墓がある兵庫県西宮市と神戸市の境にある公園墓地です。
駒川から武庫川まで高速道路を使います。
阪神西宮駅を通って広田神社を経由すると、急な登り坂が続いて行きます。
小さい頃に乗っていたカローラ1500では、ローギアでなんとか登っていたものです。
ヤリスハイブリッドは、エンジンとモーターのパワーが合わさって、Dレンジでスイスイ登って行きました。
山の日にちなんで話をすると、墓が増えるのを見越して、山を切り開いた公園墓地です。
駅からのバスに乗って行く場合は、1時間に着き1本のバスです。
冬場は、2時間に1本です。
当然、車で行くのが普通になって、小さい頃は父や叔母が運転してました。
さすがに高齢になっているので、自分で車を借りて運転する立場です。
小さい頃、後ろで運転している姿を見ているので、30年以上のブランクでところどころ忘れてますが、思い出すのが早かったおかげで、少しずつ土地勘が戻って来ました。
久しぶりに行って気になるのが、ろうそくが入ったガラスが割れている事です。
危ないので、次こそ買おうと思ってますが、なんとか使えている現状です。
今回も普通に火をつける事ができましたが、見た目がいかにも崩れそうで、命のろうそくという物語を思い出して、新しいろうそくを立てました。
長生きをして欲しい気持ちが、自然と表れてました。
もちろん健康寿命のことです。
草抜きに夢中になると、いつのまにか1時間経過してますが、この日は暑さがきつくてリスクがあるので、30分ほどで場所を離れました。
次に向かった場所は、小さい頃行ってたはずなのに覚えていない場所として、門戸厄神東光寺に行きました。
正月になると、ニュースで取り上げられる場所です。
そこの壁画がすごかったです。
壁画は、正面から撮ったほうが良さそうです。
ひょっとしたら、門戸厄神と壁画で検索すると、もっと良い画像が出てくると思います。
民家にあった人形が祀られてました。
写真を撮りましたが、なんか呪われるのではと怖くなって削除しました。
門戸厄神から見た景色は、山を切り開いた街と新幹線が通る姿を見て懐かしくなりました。
いつもお土産に買う551の豚マンですが、新大阪の売り場は長蛇の列で、帰りの新幹線予約に間に合うか不明なので、川西阪急の地下に行って551の豚マンセットを買いました。
こちらの川西阪急のお店では、売り場の後方に調理場があって、出来立てを買いました。
チルドではないので、賞味期限は買ったその日になってました。
実際には、翌日になっても美味しく召し上がる事が出来ます。
もう一つアンリのお菓子で、小豆が入ったフィナンシェを買いました。
あのフィナンシェは美味しいです。
ホテル代も高くなっていて、他に見たいものが出て来なかったので、新幹線で行って帰る弾丸ツアーのようになりました。
元々は、高田馬場にお墓があったそうですが、西宮から都内に行くのが負担で、親戚の協力を借りながら西宮にお墓を移したのが45年前です。
それから5年ほどで父の転勤が都内になって、お墓が遠くなってしまいました。
あの当時は、数年後に転勤すると思ってましたが、予想外な事に千葉県に住み続けてました。
そんな経緯があるので、お墓を移すのは無理だろうと思います。