新スターの告白 G-DRAGON 8 | BIGBANG  G-DRAGON (ジヨン) が大好きな copu (コプ) のブログ

新スターの告白 G-DRAGON 8

[新スター告白]G-DRAGON

"「嘘」を奪われて涙が「じんと」浮かんできた"


copu BIGBANG/G-DRAGON too fast to live , too young to die

 

グループ「ビッグバン」はデビュー当初「実力派アイドル」で注目された。本人たちが作詞作曲振りつけスタイリングまでやる「新しい概念」のアイドル グループだった。 黒い服にペインティング、斜めに使った帽子、「裏路地」の臭いの漂うこのアイドルに「ダークアイドル」というニックネームがついた。

 

"デビュー前リーダーとしてメンバーたちを追い詰めましたね。 ムチを持って悪役にならなければなりませんでした。みんなは仕事していない自分の姿を見ればバカだといいます。 ですが私はA型の小心者な性格なので、仕事をする時は計算をたくさんする方でしょう。自ら「気がつかなければならない」と集中します。 みんなは私が仕事をする時は目つきが変わると言います。"

 

休みの時はメンバーたちを困らせていたずらをする分別のない兄だが、仕事をする時だけは恐ろしくメンバーらを鞭打つ。普段はテソン、スンリなどの落ち着いた弟らより、ごちゃまぜの「いたずらっ子」な兄だが、仕事になると頑固な完ぺき主義者だ。



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"本当に一生懸命練習したし、歌も一生懸命に作りましたよ。 「嘘」は本来私がソロ曲で使おうと思って作った曲なんです。当時私たちはハウス音楽にはまってました。 その当時社長が日本だったか香港に行っておられてメールで曲を送って差し上げました。 新しい曲なので恥ずかしかったし、悪く言われるだろうなと思っていたら、メール送って5分もしないうちに電話が来ました。 社長が「これだこれ。本当に申し訳ないがソロ曲でなくビックバンで行こう。 タイトルだ」といわれましたよ。"

 

最初の感じは「空しさ」だった。 ソロ曲を出すつもりだったし、またソロ曲を出そうと思ったら数年待たなければならないかもしれない状況で、そんな感情は一個人として、歌手として当然のことだった。

 

"何日も夜更かしして作業をしたのに、グループ曲になったので初めからまたやり直さなければいけなかったんです。「この曲は君の曲でなく[ビッグバン]の曲だ」っていうから。 ビッグバン1集から私が音楽を作ったし、プロデューサーとしてビッグバンを優先させなければならないとは思っていても、それでも「涙がじんと」浮かんできましたね。"

 

20才のG-DRAGONはある明け方、夜が明けてくる窓側でそうやってぼうぜんと数時間座っていた。


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出処:
新スターの告白 G-DRAGON 9に続く