予てより、耳に綿が詰まっているような感覚、

会話が聞き取りにくかった症状は、一旦落ち着きました。

 

その後、大病院での再診があり、先生に先日のMRIの結果を聞きに行きました。

MRIの検査結果は正常。

何も心配いりません、とのことでした。

 

笑い話なのですが、MRIの写真を見ながら説明を受けていた時

先生に”これが脳です”と指さされて見たところには
あまりにも小さな面積の脳の画像があったので

”先生、私の脳ってこんなに小さいのですか?”

と伺ったところ、

”これ、小脳です”

と、笑ってお答えになり、私もつられて笑ってしまいました。

 

神経にも問題なし!と断言いただき、ほっとしました。

 

鍼灸治療の事、

頸部のストレッチのこと、

すべてご報告をしたところ

 

”やっぱり、首の神経から来たものかもしれないですね。”

とおっしゃられ、頸椎と耳はとても深い関係があるので、

しばらくはストレッチもしながら、経過を見ましょう、ということになりました。

 

とにかく、今はあの曇った感じは全くなくなりました。

耳鳴りについては、鍼灸の高橋先生より、春が来て暖かくなれば

改善されると思います、とご説明を受けていますので、これも合わせて

自分の身体と向き合おうと思います。

 

大病院の先生がおっしゃられた言葉ですが、

こういった症状に飲み薬はあまり効きません、とのことでした。

ビタミン剤や耳鳴りの改善のお薬というものはあるけれど、

服用したからすぐに改善されることもなかなかないとのことでした。

 

よくよく考えてみますと、この3月の初旬、

大きなイベントがあったため、昨年11月頃より準備に大忙しの日々でした。

 

日常業務に加えて、PC作業が日々続き、その量も膨大でした。

また、長丁場のZoomでの会議もちょこちょこ入ったため

首が固まった状態だったのではないか?とも思われます。

 

首、肩変わりが、凝り過ぎていたことも否めず。

 

PCを、長時間凝視していたことで、目も疲れていました。

日々のスチレスから、100%解放されることはありませんが

時折、椅子から立ち上がり、ストレッチをしたりすることで

防げる体調不良があることも身を持って実感致しました。

現役でお仕事に取り込ませていただいている間中
万全な体調でいたいものです。

自分にとってのベストな体調管理は、生活習慣を見直すことで

見いだせるかもしれません。

色々学びがあった、耳のお話でした。

大きな病院で聴力検査を受け、翌日にMRIの検査を受けました。

次の再診は、1週間以上後です。

 

耳の調子は、数日で、元通りふさがったような状況になりました。

 

何がいけなかったんだろう???

そこで、また、鍼灸の高橋先生にお願いし、施術をしていただきました。

しかし、今回は、翌日になっても以前のような劇的な改善は見られません。

 

1回目と2回目の施術の内容を自分なりに比較してみました。

 

1回目の鍼灸治療:

耳周辺の鍼灸治療に加え、足(脛と甲)にも鍼灸治療をしていただきました

その後、先生は私の頭の方に座られ、頭を(両耳を)しっかり挟んだ状態で、首を床に就けるような角度で

何度も頭を引っ張ってくださいました

 

2回目の鍼灸治療:

主に首、足に鍼灸治療をしてくださいました。
頭を引っ張っていただくことはありませんでした。

就寝時の注意として、枕を肩甲骨あたりに当てて寝る事。(あごが上がった状態)

途中、寝返りを打って枕の位置ががずれても構わないので、入眠時やってみるよう指導をいただきました。
また、椅子に座っているとき、時々、後頭部を後ろに平行移動するようなストレッチをすること、と指導いただきました。

髙橋先生が2回目の施術終わりに、”もしかしたら、首の神経かも?”
とおっしゃられたことを思い出し、耳の不調が頸椎の神経が原因で来ているのかも?と思い
2回目の治療の数日後より、特に日中、頭を後ろにグッと移動させるようなストレッチを
何度も行うよう心がけたところ、耳がふさがった感じが、なくなったのです。


このストレッチ、いささかイメージがつかみにくかったので、私なりのアレンジ方法は下記の通り。


1)椅子に座る

2)左手を後頭部に当てる
3)右手であごをグッと後ろ側に押さえる

この動作を行うと、耳の中側で、小さくクキン クキン という音が鳴ります。

これを何度か繰り返し行うことで、今のところ耳がボーンとふさがった感じは

スッキリ取れました。

続く・・・

 

2月に入り、何かの拍子に首を左にキュッと回したところ

耳の中でファ#の音が聞こえたのです。

 

そして右にキュッと振ると、そのファ#の音が2回聞こえました。

え?何?何が鳴っているの?と、自分でも不思議で仕方がありません。

 

縄跳びを振ったときに出るヒュンという音にも聞こえますし

リコーダーのファ#の音にも似た音でした。

実は、この音は今でも首を振ると残っています。
 

さて、奇妙な自分の左耳。
 

耳の不調はずっと続いたままでしたので

一度、大きな病院で一度検査を・・というアドバイスをいただき

紹介状を書いていただく事になりました。

 

大病院での予約も無事に入り、ふと、そうだ!あの先生に一度相談してみよう!と思い

常日頃お世話になっている鍼灸の高橋先生にお越しいただき、現状をお伝えし

施術をしていただきました。

すると、翌日。

昨日まで辛かった、あの耳がふさがった感じが、ウソのように劇的にクリアに聞こえるようになっていました。

まだ完全に良くなったわけではないけれど、以前のように音の鳴る方向が分からないとか
常に、ぼ~っとしている、ということがなくなりました。

大病院での初診は、高橋先生の施術を受けた数日後だったように記憶しています。

聴力も、随分回復したころでしたが、耳の中のヒュンという音は残ったままでした。

 

聴力検査を受け、その結果をすぐに診てくださったのですが

この日、はじめて私の聴力の問題を、具体的にご説明くださいました。

当時、1000dbの音だけが聞き取りにくい状態だったそうです。

1000dbって何?と思い尋ねたところ、言わゆる日常会話での音らしく

この音だけが、聞こえづらい状況の人はめずらしいそうです。

念のため、MRIも、とのことで、翌日に予約をとって帰りました

 

ちなみに、かかりつけ医からの紹介状には、蝸牛性メニエル病と表記されていました。

続く・・・
 

左耳の不調を抱えたまま、お正月を迎えました。

 

本来ならば、ステロイドを4日間服用するはずでしたが

何せ、お薬を処方いただく際、免疫力が低下するので
インフルエンザやコロナに感染しやすくなる、と伺っていたため

服用することに躊躇してしまい、結局は自己判断で

その時のお薬は飲まず仕舞いでした。

 

年が明けても耳の状態はよくならず、

日によっては、左右とも聴力が落ちているときもあり、

気持ちは焦る一方でした。

 

1月に入り、半ばを過ぎたころでしょうか、左の耳詰まりが重くなり

再度処方されたステロイドを服用することにしました。

が、結果は、何も変わりませんでした。

 

この頃から、高い金属音のような耳鳴りが出はじめ

特に夜、就寝時が辛い時期でもありました。

 

お医者さまからは、ストレスがありませんか?疲れすぎていませんか?と

何度も聞かれましたが、ストレスのない生活なんてありえないですし

疲れはたまる一方で、十分な睡眠がとれない日々でもありました。

この時期、3月に控えている大きなイベントの準備期間に突入していましたので

過度なストレスがかかっていたことは否めません。

しかし・・・

この程度のストレスならば、今までに何度も経験してきました。

ですから、余計に私の体内で何が起こっているのかがわからず

原因不明の敵と戦っているような毎日でした。

 

ただ、不調は耳だけで、その他、めまいなどの症状は全くありませんでhした。

 

続く・・・
 

 今日のテーマの通り、私が体験した”耳”のお話を書き残したいと思います。
 

実は、昨年末、耳が不調になりました。
ネットで情報を収集していた時、スガシカオさんのブログの中の

告白・突発性難聴との戦い

というコラムがとてもわかりやすく、

当時の私は、ただ不安しかなかったので、

同じ症状の方がいらっしゃるんだ、ということが分かっただけでも

随分勇気づけられました。

私の場合、今はすっかり良くなりましたので
私がこれから書き残すことも

いつか、どなたかのお役に立つことがあるかもしれない、と思ったので

書き残すことにします。

***************

私が左耳の異常に気付いたのが、昨年12月でした。
耳の不調は、何の前触れもなく、やってきます。

ある日、目が覚めたら、左耳に綿を詰められているかのような

音の感じ方でした。

 

耳の空気抜きを何度やっても治りません。

 

左右の聴力が異なるのか、音の聞こえる方向が分からず

また、会話の音が聞き取りにくくなってしまいました。

 

周囲の方からは、加齢による難聴だとか

このまま聞こえなくなるかも?とか

気持ちがどんどん沈んで行きました。

2~3日様子を見ていたのですが、一向によくなる兆しが見えない為
暮れも押し迫ったころ、かかりつけ医の耳鼻咽喉科に行きました。

 

そこで処方されたお薬は、ビタミン剤とステロイドでした。

 

続きは次回へ・・・