うなぎスタイル5 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

最初に

このブログは 3県を跨る広大な川のほんの一握りのポイントでチッポケな男と魚との知恵比べ実釣記です。フィクションではありませんがどこの河川 湖 河口域でも通用する万能な話ではありません。貴方流の釣りを見つける参考程度に朗読を


今回は 針 ハリス編


針に関しては 釣れる、掛かりが良い針を探すというより出来るだけ鉛筆ウナギを釣らない(釣れても口先で掛かる)あとウグイなどの外道対策で大きめのウナギ針や 丸セイゴをペンチで曲げた物を使ったりもしたが正直 上手く付き合っていくしかなさそう・・・

まだまだ他の種類も試していくつもりだが今の所 釣果結果はドバミミズの場合 針種と号数は上から1,2,3

結構色々試したが 針よりもハリスの方が重要なことに気付く


ハリスは最初 ウナギなんて・・・でスタートしたんで適当に持っていた鯉用を巻いてたが今は川の流れにミミズが漂う感が欲しいためフロロハリスが中心

余り視力が良くないと言われるウナギ 

ハリス色は釣果に関係なさそうなので交換用の針の種類をハリス色で分けてる。

写真の1.5号の天井糸もそんな理由で特に深い意味は無い。

号数は5号から様子をみながら下げて行き1.5号まで使ったが1.5号でもデカうなぎにグルグル攻撃されてもトラブルは無い。

まだ号数は落とせそうだが それに似合う針と竿と腕前が見当たらないブッコミ釣り+リスクを考えると フロロ2号辺が自分の定番になりそう。


最初は同じ釣行日でも外道のカマツカが異常に釣れる時と そうでない時が有って適当に使ってた長さのハリスでピン!ときた。

もしかするとカマツカを避けられるかも・・・

一竿の2本針の1本(ハリス15cm)はそのままにもう1本を長くしてみた

何度やってもカマツカは短い方の針にしかかからない 長いハリス側を少しずつ短くして行き探る

その日は一晩カマツカを釣りまくったが 最高の収穫だった 笑


ハリスの長さを流れに合わせてドバを浮かす

イメージとしては川底よりドバが上がって ゆらゆらしてる感じ

日中、水中の見える流量違いの所に仕掛けを入れて試せばハリス号数 ハリス長さでの違いが解ると思う。

ただルアー釣りのように魚がソソル動きが目的ではなく単にニョロニョロやってきたうなぎが餌を簡単に口に持て行きやすく なおかつカマツカの頭より上に有る程度でいい。

実際この仕掛けでウナギを釣るまでそれほど時間もかからなかった。相変わらずナマズやウグイとのお付き合いは続いてるが・・・

餌を捕食する感じはユーチューブのウナギの穴釣りなどの動画を参考にさせていただいた。貴重な映像に感謝!


短いハリスでドバを川底に置いてしまうと2分の1の確率だがウナギにドバを頭から喰いつかれる 

ハリスに触れたウナギは違和感を感じてしまうし当然頭からでは針掛かりもしない カマツカにも食われる。

子魚も捕食するウナギ 本能的に攻めるのは後ろ側からかと?ならドバにナチュラルに漂う感を出して後ろから一気に食べてもらう。

さらにドバのケツを食べやすい位に落とし なおかつ そこから出る美味しそうな臭いを出せば的な事もやったが それについては別記事で


実際のポイントに入れた際の水の動きは深場なら特に複雑で狙い通りの餌の動きをしているのかは解らないがカマツカとのお付き合いが減ったのは事実 

ただ外道を避けてる分 余分な仕事が減り 結果的にうなぎ釣果に繋がってるだけかもしれないが たかがハリス1本の長さで 大きな1歩を進んだように感じた。


おしまい



ところが後日 大きな歩を一気に進むことになるとは この時は思いもしてなかった


ウナギの嗅覚 それを逆手に 獲る!
 




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