リモコン修理 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

家のTV&ブルーレイリモコン 

押す頻度の高いボタンが反応が鈍くなってきて

ついに電源ボタンが全く反応しなくなってしまった。



分解ですがSONY製はネジではなく挟み込んであるだけのようですが外見からでは どこに爪が有るのかはわかりません

マイナスドライバーやカッターではリモコンが傷になるので幅の広い皮スキで隙間に挟んで斜めに押す感じでやると簡単に外れます。



爪は4箇所ありました

同じことをする方は写真参照でその位置を狙ってください。



ゴムボタン裏をアルコールティッシュなどで綺麗にするだけでも復活すると思いますが よく押すボタンだけ接触をよくするため保険でアルミテープを貼っときます。

基盤側はカーボンが取れて逆効果になるのでティッシュで軽く拭く程度で



終わったらカバーをパチンとハメて完了


マイナスを下に落として電池の残量もチェック 半分以上残りの立方(笑)


今までと同じリモコンか?ってくらい 感度抜群!


パソコンや電話機も同じ原理 何かの参考に。。。



お前は戦後の人間か?と言われそうですが 物がダメになるのには理由があります。

どうせ買い換えるつもりなら一度分解して それが苦難なら分解しないにしても何かで調べ

「なぜそうなったのかを理解すること」で 「ではどう使えばよいのか」が,解ると思います。

原理が解ると不思議とモノは壊れません というか壊れにくくなります。

全てとは言いませんが ほとんどのモノは使う側が壊しています。

これは自分の仕事も同じです。

壊れました そうですか作り替えましょう 調子が悪いんです そうですか新品にしちゃいましょう

確かにそんな感じで仕事が廻ればガッポリ仕事も尽きないと思いますが それでは 俺は職人だ と誇れなくなってしまいます。

なぜそうなったかを理解してそうならない工夫や施工をすることが大事だと思っています。

今回のリモコンは掃除の仕方で変わることに気づきました。


カーちゃんに原理を説明し掃除の仕方を伝えたら

「へェ~そうなんだ じゃぁアンタが掃除すれば」


やっぱりモノより人を動かすのは 難しい