うなぎスタイル2015-2 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
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うなぎの泥抜き保管


特に川魚の泥臭さを抜く目的で 一定期間水槽などで綺麗な水で飼い行うようですが 自分はウナギが食べていた物を吐き出したり 排泄させるだけが目的なので3日も入れておけば良しとしております


よく川魚は泥抜きしないと臭くて食べれないと言われますが 食べてる餌なのか その場所の環境なのか釣った翌日捌いて食べても全く臭わないウナギも居れば以前放水路で釣ったうなぎは臭うなんてレベルではなく いくら水換えしても何時になっても水槽水も臭く焼けば消えるかと食しましたが ほんのり香るあの臭いは逆に食欲を落とすそんなウナギもいます。

自分にとってウナギ釣りは 食すのが目的なので 臭いウナギ10匹より普通のウナギ1匹が欲しいので 好釣果と聞いても どうしても臭うウナギが釣れた場所には足が向きません。


さて自分のやり方ですが


泥抜き水槽は仕事で道具などを入れる 蓋付コンテナ箱に水中濾過ポンプを入れ使っています



うなぎは暗い所を好むため 落ち着かせる意味も込め 良くある半透明コンテナではなく黒色コンテナですが外に置くと陽で水温が上がるため室内保管 かなり邪魔ですが蒲焼好きの家族はこれに関しては 何も小言を言いません(笑)


水換えは釣ってきた日は釣り場の川の水のままで翌朝から3分の1程度を捨て水道水を足し朝晩水換えしながら水量を多くしていきます。


上の写真は釣った翌日ですが2匹入ってます 経験上色の薄い方は初日を越せないと判断できます。生きてはいますがグッタリしてますのでその時点で捌いてしまいます。なぜか持ち帰った日とその翌日だけ死亡率が高く それを越せれば後はわりと安体です。最初は飲み込んだ針が内蔵を傷つけ弱って死んでしまうのかと思ってましたが上の死にそうなうなぎは口掛りでしたので正直詳しくは解りません。


最初はカルキ抜きした水道水を足しますが2,3日過ぎると慣れ 水道水を全交換しても結構平気で死亡率も低い強い魚です。


水槽には備長炭を入れて水の臭い取り

初めは水も濁り蓋をしてるため開けた時に川臭い臭いがしますが2,3日で水も汚れなく無臭になり捌きOKと判断出来ます。


保管時の注意点ですが これもドバと一緒で保管してたうなぎに釣りたてのうなぎを入れない方が無難です

今まで元気だったのに新たに釣ったウナギを入れたら★になった事があるのでケースは2つ必要かと思います。ちなみに自分は3つ 笑

あと過密度でなのか喧嘩?することもあるようでバタバタしてる時があります。これは水温や水質が悪くなると同じ現象があります。


サイズ的には当然蒲焼に出来ないメソと 長くても細いうなぎは川へお戻り頂きます


この2匹くらいが美味しいターゲットです。

捌いて焼いた事がある方は解ると思いますが長くても痩せてるウナギは あれがコレ?になるので 選んで釣れる訳ではありませんが短くても太いうなぎが狙いです



釣った際はグルグル自殺しますので無理に針を外さないで敏速にハリスを切って持ち帰り保管

最初は驚きましたが 飲んだ針を自然に外す技がうなぎには有ったりします。

以前は捌いて焼いて食すまでを時間がかかるので休日に行なってましたが 用事が有ると次の週に持ち越しになり 雨や仕事でタイミングが良くても 水槽の限度もあるので その間釣りにも行けず 餌も食べませんので痩せてしまうのがネックでしたが ウナ友に冷凍保存方法を教えて頂いたので夜な夜な捌いて冷凍保存してます。

冷凍保存方法にもウンチクがありますので また次回に