エピローグ | kamiの創作工房

kamiの創作工房

富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

前回の記事のエピローグです。


先月 お世話になってるホテル様専属の設計事務所様よりそのホテル様の定期検査報告書とその不備修繕を見積りした各業者の見積詳細一式が届く

意味も解らなかったので設計事務所様へご連絡すると ホテル社長様よりの推薦で問題なければ私に工事を依頼したらとの事

ホテル業も大変なようで特に修繕費が圧迫してるとの事は社長様より伺っていたが この定期検査は安全と防災に絡むため修繕しないとならないのだが その修繕費をもう少し軽減できないかとの設計事務所様とホテル様の話の中で自分の名が出てきたとの流れ


早速見積りしようかと思ったが いくら他業者さんの見積詳細があるとはいえ この手の工事は本業では無いため改善方法や適正工事の仕方など現調とご説明が欲しい部分が有るとご相談すると時間を頂けるとの事で一昨日設計事務所様と館内を確認しながら1周させて頂いた。

工事自体は半分は自分一人で出来 残りは有資格の電気、設備、防災業者へとすれば全て出来ると判断し工事金額の合計も100%頂いた見積よりマイナス表示になることを伝えると今回の修繕は全て任せるので年内に設計事務所様の再検査が行える事を約束に見積り提出前に商談成立


詳細を参考に見積りへ

先ず頂いた詳細を見て思ったのが 余りにも色んな専門業者へ小出しにしてるので その経費と会社だから仕方無いとは思うが それとは別に施設同市内からの交通費が○万円とか1日で終わる仕事の養生清掃耗雑費?とか非常照明のバッテリーなんて取り替え3分の仕事を6ヶ所するとこちらの大工の1日の常用費と同額なんて口が避けても言えない(笑)

何て言えば良いか「必ず修繕が必要」に便乗してるのが丸出しだと解る物
前回記事にした防火戸は4ヶ所不備で修繕内容は鉄扉接触部ケレン加工開閉調整にクローザー交換他 諸経費に交通費現場調査費や何やらで これも例えが悪いが合計金額は自分が妻に渡してる丁度一ヵ月分の生活費(会社員の手取り給料)と同額だった

一昨日は現調だけで工事するつもりが無かったのだが時間も少し有りGOは出てるので持ち合わせの物で一番どうにもならなそうだった防火戸を試しに直した結果は前回のブログの通りで 昨日残り3ヶ所を終え クローザーは8個のうち1個交換で残りは完動にて交換の必要が無いと判断 ちなみに自分がこの工事項目に記する金額は元の2割にも満たないが それでも少し頂き過ぎかと思うくらいだが施設の特性上 作業時間に制約があったりするのでそこを考慮させて頂く


まだ何処まで一人で工事でき 協力業者へ頼まないとならない仕事の見積り金額が揃ってないので概算だが 多分既存の3分の1は下回ると思う 

もちろん後に これから毎年御宅で宜しく となる可能性も有るので その時に去年と今年で同じ工事の金額が違うってのはおかしいので今回一発の最安値ではなく自分も利益は普通に頂き 協力業者さんからの見積りは1円も値切らない上での話である


決して安いが偉い訳では無いと思うし 私がある程度色んな事が出来ると自慢したいわけでもない

では 今回 何を伝えたかったのか・・・?

それはこれを読んで頂いた貴方が適当に感じ取って下さい。


最後に 

今年この修繕を頼まれなかった業者さんが何故?と思うこれを期に 少し改めてくれる事を切に思う。



この記事につきましては私の独り言としますので コメント認証いたしません。