エアコン異音 | kamiの創作工房

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富士の麓で自営で建築業を営んでおります。座右の銘は「やる前から諦める奴が一番つまらない人」 
今日も当たって砕け散る多趣味な 父ちゃんの 中途半端なブログ

無い事を祈ってたムーブ日記です(笑)
 
姪が ムーブのメーター付近からカタカタ音がすると
カーナビ付けたりでバラシた事によりパネルフックの緩みや配線か何かが波動で鳴ってるのかと思ったが 携帯越しでも解る音量
ただ それで検討ついたんで「足元の辺じゃない?」っていうと音はさらに大きく
そんなんで直しに
 
足元覗くと やっぱりそれがカタカタ動いています
これの正式な名前は知りませんがエアミックスアクチュエーターって言うと自動車屋さんや部品屋さんでは通じます
役割としてはオートエアコンで温風冷風をコントロールする開閉蓋のアクチュエーターみたいな仕事してます
もうひとつ同じようなのが窓や足元とかの風向きのフラップを動かす物に有りますが そちらは何処かの位置で固着ってのがほとんどで誤作動でカチャカチャと動き続けたりは余り有りません
これ トヨタの車で結構直した事ありますが まぁトヨタもダイハツも同じだし何とかなるでしょうって事で
 

エアコン関連部品ですがダッシュ廻りごっそりなんて事なくフットサイドブレーキだけ外せばアプローチは難なく

 

基本は新品交換が好ましいと思いますが ブレーキの効かなくなった丸鋸スイッチと同じ感覚で直るのでバラシます

 

ここで車に興味の無い方のためにもなるかと チョイト小ネタ

このBOX 6ヶ所こんな爪で蓋を閉じてますが 人間手は2つしか有りません

1ヶ所ずつこじっていっていけば開くでしょうが こういう中身って意外と開けた時 ビョーンとバネとかが飛び出て無くしたりバラバラになると戻し方が解らなくなるんで そっと開けたい所ですね

 

そんな時は蓋が空かないよう押さえながら

爪にカッターの刃を入れ

パチっと刃を折ります

これをグルット1週するとロックが外れてる状態になり

先に言ったよう そっと開ける事ができます。

久々の 小ネタでした (笑)

 

案の定 どれも似たり寄ったりの中身ですね

 

経験上 悪いのは赤丸の所

接点を回復させるため この爪3本を綺麗にして

一番右側のよう少しお起こしてあげます

 

爪が当たる相手先も

グリスを拭き取り

再グリスUP
これで終わりです
後はやってきた逆手順で組み直し動作確認はエアコンの温度設定を動かすと連動してヒンジが動く事で解ります
温度設定を試しながら問題無いんでそのまま返車
 
今回は接点の誤作動でしたが
これヒンジ部にグリスが塗って有りますが足元に着いてる事で そこにホコリとか貯まると動きが鈍くなったり途中で止まったりでも悪さをします
以前 後付けのETCの配線がヒンジに引っかかっててなんてのも有りました
こんなんでも修理に出せばエアコンって言うだけで結構な請求が来る事も有りますので確認だけでもしてみればとも思います