今回の「日曜のひとりごと」は アラジンストーブ
正式には ブルーフレームヒーター
このストーブが好きでカスタムした物など複数台所有してる
今使ってるのはその中で最も新しく現行型に近い39型初期
新し目といっても略30年選手であるが
このストーブの魅力と言えばアンティークなデザインで有ったりブルーに灯る火で有ったりと言われてるが 自分はその単純な構造が云えメンテだけしてれば長期に渡り使い続ける事ができる 人と物の付き合い方の原点みたいな所が気に入っている
ただメンテといっても他の石油ストーブやファンヒーターでよくあるホコリ掃除とか使わない時期残りの灯油を抜いて保管なんて程度ではアラジンは100%の本領を発揮してくれない
春、片付ける時 冬に使い出す前には儀式があり
自分は0のつく日に行なっているが使いながらもメンテが必要で
ブルーフレームを得るため芯も時折削って整えたりするため
短くなった芯交換も頻度により5、6年に1度訪れる
ただ歴史があるメーカーの物
その昔 輸入販売元がヤナセだったとは有名な話で 今ヤナセの門を潜る勇気も予定も無いが その昔なら常連客だったかも 笑
一番初期型モデルはいくつか苦難になってきた部品も有るが自分より長生きのアラジンでも略全てのパーツが未だ揃うし普段本体は気分で替えても芯はそれに移行して使ったりしてるのでそんな互換する部品も多く交換も安易
使ってると解るが消耗品や故障する所も決まっているので そのストックパーツを保管してるアラジンユーザーも多いはず
前回のプラジェットの話に類似してるが
壊れても不調になっても 自分でどうにでもなる こういうのが好きで 何よりその手をかけた分だけ こちらにも何かを返してくれてるようで クラッシックカーを所持してる方と同じような気持ちなのかもしれない
まぁそれを「面倒」と感じるか「それも楽しい」と思うかでこのストーブを好きになるか嫌になるかの境目になると思うが
もしアラジンが ノーメンテで一発始動 分解が苦難で複雑構造 故障したら部品供給も無くメーカー修理オンリーのストーブだったら
自分は全く興味を持たなかっただろう