おはようございます!
中谷あやのです。
2023年5月より船橋市議会議員です。
本日、仕事始めです。
新年あけましておめでとうございます。
今年が皆さまにとって、健康で幸せな一年となりますようお祈り申し上げます。
元旦は船橋大神宮で初詣&新年タウンクリーン活動を行いました。
年始は、たばこの吸い殻がいつもより多かったです。
おみくじは大吉でした!
こちらは、船橋大神宮の灯台の一番上のお部屋です。元旦から3日まで、灯台内部が公開されています。
船橋大神宮の奥の大好きな常磐神社で、昨年のお礼と今年の後押しのお願いをしました。
2025年、新しい1年がはじまりました。
2023年5月から船橋市議会議員となり、1年8か月が過ぎました。
この間、あっという間で、バタバタバタバタと追われて、なかなかブログが書けませんでしたが、今年はブログをたくさん書いていこうと思います。
自治体議員の日々の活動や、船橋市の状況、船橋市がこれから何をしようとしているのか?などを文字や動画でアウトプットし、市民の皆様に市政に興味を持っていただけるよう、活動してまいります。
今年は、船橋市長選挙や参議院選挙などもありますので、投票率が上がるように取り組んでいきます。
2023年4月に、選挙に挑戦する前に、船橋市民として外から感じていた船橋市の課題に加え、船橋市議会議員となり、市政を内側から見るようになってわかった船橋市の課題があります。
船橋市議会議員の任期は4年で、残りの任期は2年強。
折り返し地点として、船橋市議会議員として、今後何に取り組んでいくのか、ブログにまとめてみたいと思います。
【2024年の振り返り】
まずは、2024年の船橋市議会定例会での、私の一般質問は下記となります。
令和6年第1回定例会
・プロスポーツとまちづくりについて
・婚活支援と結婚新生活支援事業について
・生理の貧困とフェムテックについて
・医療センターについて
令和6年第2回定例会
・職員の育児時間・部分休業について
・災害発生時の自宅での備えについて
・海老川上流のまちづくりについて
〇令和6年第3回定例会
・産後ケアについて
・骨密度検査について
・結婚新生活支援事業の周知について
・女性起業支援について
〇令和6年第4回定例会
・広報PRについて
・居住支援法人・見守り・空き家問題について
・海老川上流地区土地区画整理事業・医療センター建替えについて
一般質問とは?
議員が市長などの執行機関に対して、行政の課題について追及したり、政策的提言を行ったりできる場です。
市民の皆様から届いたお声を元に、船橋市の状況把握や他市の事例などの調査や視察を行い、一般質問を行っています。
昨年は、女性の起業女性支援を一般質問で積み重ねてきた結果、第3回定例会で市長から前向きなご答弁をいただき、船橋市で今年の3月1日に女性の起業交流会を開催することが決定しました。
船橋市の女性起業支援の予算0円からの第1歩です。こちらは詳細を改めてご案内いたします!
🌸なでしこサロンでは、ゆるっと起業カフェを開催しております。
その他にも、、、
20代の新婚ご夫婦のご相談から、結婚新生活支援事業の手続きの簡略化の実現や、船橋市の広報PRについて、SNSの発信方法の改善やパブリックコメントの周知方法の改善などを実現しました。
また、産後ケア事業の委託施設を訪問させていただき、要望をお聞きして、産後ケア事業の手続きの簡略化を訴えておりますが、こちらはまだ実現せず。来年は必ず実現したいです!
あと、船橋市では孤独死の状況把握と対策ができていません。孤独死ゼロを目指して、孤独孤立対策、終活・見守り支援の仕組みづくりなど、やりたいこと、やらないとけないことが沢山あります。
🌸なでしこサロンでは、月に一度「住まいと福祉の相談室」を開催しています。
そして、「防災力アップ」や船橋市の「情報公開と市民」との対話については、まだまだ改善点が山盛りです。引き続き取り組みます。
【2025年の取組み】
以下は、2023年4月に船橋市議会議員選挙にチャレンジした際に考えた政策です。
こちらの8つの政策に加えて、2025年版の政策として下記の2つを追加したいと思います。
災害対策・防災力アップ!
防災力の向上は、日常的な備えと住民・行政の連携が重要です。
船橋市では、避難所の開設や、それに必要な水や食料、携帯トイレ、毛布などを備蓄しておりますが、備蓄の対象人数は、全壊もしくは焼失により避難する想定の人数39,000人の3日分と、帰宅が困難になる想定の人数5,000人の1日分を対象としています。
船橋市の人口約65万人に対して、船橋市の備蓄は約4万人分しかないのです。
備蓄の対象となっていない約61万人の市民の方々は在宅避難が想定されており、そのための備蓄はそれぞれの市民の方々自分の責任で備蓄することを船橋市は求めていますが、市民の方々に十分に周知されておりません。
実際に災害が起こってから、必要なものを買うことは困難を極めます。
日頃から、それぞれの家庭で備蓄が必要ということをもっと市民の方々にわかりやすく知らせることが大切です。
また女性視点での防災の取組みは、まだまだ不十分です。
1. 在宅避難の備蓄推進
・住民への啓発活動
在宅避難の意義と必要性を住民に周知する。
(防災講座や地域イベントでの備蓄用品展示会の開催、備蓄リストの提供、備蓄品購入支援など)
・地域内備蓄の分散化
個人宅だけでなく、マンションや集合住宅ごとに備蓄を促進し、地域全体で備える文化を醸成する。
・長期避難への備え
栄養バランスを考慮した備蓄
女性や子ども、高齢者が必要とする栄養素を含んだ食品を推奨。
(高たんぱく食品、乳児用食品、鉄分補給食品。)
・家庭で使える防災グッズの普及
日常生活にも活用できる防災用品(簡易トイレやポータブル調理器具)を普及させる。
2. 女性の視点を取り入れた防災政策
・避難所運営の改善
プライバシーの確保
避難所において女性が安心して過ごせる環境を整備する。
女性専用のスペースを設ける。
パーテーションや簡易カーテンでプライバシーを確保。
・衛生用品の備蓄
女性特有のニーズに対応するため、生理用品や産後ケア用品を十分に備蓄する。
授乳室やおむつ替えスペースの確保。
・トイレの整備
女性専用トイレや子ども連れ専用トイレを増設し、安全で清潔な環境を提供。
・女性の視点を活かすためのリーダーシップ育成
地域の防災リーダーや避難所運営者に女性を積極的に参画させ、災害対応能力を高める。
女性向け防災講座やリーダーシップ研修の実施。
女性特有の課題に対応する支援体制
防災時のジェンダー配慮
・働く女性や育児中の家庭への配慮
災害発生時の保育支援体制を強化し、子ども連れの家庭がスムーズに避難できるようにする。
3. 地域全体の防災力向上
共助の仕組みづくり
コミュニティでの備蓄管理
自治会やマンション管理組合が共同で備蓄品を管理し、在宅避難が難しい家庭をサポート。
「防災家庭医」の導入
在宅避難中の健康管理のため、家庭医や薬剤師と連携し、災害時に健康相談ができる体制を整備。
災害時の情報共有
多言語・多媒体での情報提供
災害情報を多言語で発信し、外国人住民や情報弱者にも対応。
例: 簡単な言葉で書かれた防災リーフレットや、聴覚障害者向けの手話動画。
SNSやアプリの活用
災害情報の伝達や避難所の混雑状況をリアルタイムで発信するシステムを構築。
4. 災害後の復旧・復興支援
女性目線の復興支援
女性や母子家庭を対象とした支援策
災害後の生活再建を支援するため、特別支援金や住宅再建支援制度を整備。
復興計画への女性参画
復興計画の策定に女性の声を反映し、地域全体のニーズに応える復興を目指す。
生活の安定化支援
在宅避難者への物資供給
在宅避難者が取り残されないよう、物資供給体制を整備。
避難所で配布する物資を希望者の自宅まで届けるサービス。
仕事復帰支援
災害後に育児や家事との両立が難しくなった家庭を支援するため、託児所や保育施設の臨時開設。
女性や家庭に配慮した災害対策を通じて、安心して暮らせる地域づくりを目指します。
在宅避難や共助の仕組みを強化することで、地域全体の防災力を底上げします。
こちられのことが実現できるように活動してまいります。
情報公開・市民との対話
情報公開と市民との対話を進めるため以下の取組みを進めます。
1広報PRの強化
・広報ふなばし
1年に一度、広報ふなばしの全戸配布を行い、重要な市政課題や政策決定過程を詳しく解説し、市民の理解を深める。
・SNS対策
自治体職員のスキル向上(市民目線でわかりやすい投稿を心がける。)
職員の研修実施:SNSの使い方やトレンド、効果的な投稿方法について定期的な研修を行う
外部の専門家との連携:デジタルマーケティングやSNS運用に詳しい専門家の協力を得て運用戦略を強化
・市民参加型広報キャンペーン
市民が参加できる広報活動を展開し、例えば市民が自身の地域の活動や市政に対する意見を共有できるような企画(例:市民インタビュー、SNSコンテンツ)を取り入れる。
2. 市民との対話の促進
・市民参加型イベント
定期的に「市政説明会」や「市民との意見交換会」を開催し、直接市民と対話できる機会を増やす。
オンライン・オフラインの両方で実施し、参加しやすい環境を作る。
3. オープンデータと市民参加の推進
・市政データの公開
市の予算案や施策のデータをオープンデータとして公開し、市民が容易にアクセスできるようにする。
市政に対する透明性を高め、市民の関心や参加を促進する。
・市民意見を政策に反映
4.ふなばし市民会議の開催
SNSやオンラインプラットフォームを活用して、市民からの意見を積極的に収集し、議会での議論や政策に反映させる仕組みを作る。
これらを実施することで、船橋市民との信頼関係を築き、より多くの市民が市政に関心を持ち、積極的に参加する環境を作り出す。
だいぶ長文になってしまいました。すみません💦
ここまでお読みいただいた方、ありがとうございます。感謝いたします!!!
長文にならないように、今後はこまめに発信をしていきたいと思います。
追加した2つの政策については、追って船橋市議会議員 中谷あやのオフィシャルサイトにアップいたします。
それから、船橋市の大きな課題である「医療センターの移転」については、長くなりますので、また別記事で今後の取組みについて書きたいと思います。
2025年は、船橋市のターニングポイントになると私は思っています。
今年も市民のみなさんのお声に真摯に耳を傾け、市民の皆様と行政を繫ぐ架け橋になり、船橋市にお声を届けていきたいと思います。
何かお困りごとがありましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
本年もどうぞよろしくお願いします
船橋市議会議員 中谷あやのオフィシャルサイト