元読売巨人軍監督の川上哲治さんが亡くなられましたね。
川上さんといえば、赤バット、プロ野球初の2000本安打達成、打撃の神様と呼ばれ、「ボールが止まって見える」という名言も残されました。
巨人軍の監督に就任し、Ｖ9(9年連続日本一)も達成しました。川上さんが現役時代に着けていた背番号「16」は巨人軍の永久欠番になっています。
高校球児が甲子園で敗れた時、甲子園の土を持って帰りますね。
あれも川上さんが最初にはじめたそうです。
川上さんは熊本の名門、熊本工業高校で甲子園に出場し、敗れた際に甲子園の土を持ち帰り、熊本工のグラウンドにまいたそうです。
川上さんは熊本県人吉市のご出身で、人吉市はこめろんぱんだの地元の球磨村の隣です。
プロ野球史上に名を残す大打者と地元が(ほとんど)同じというとが誇らしく思いました。
そういえば、ウッチャンナンチャンの内村さんが監督・主演した「ピーナッツ」という商店街の草野球チームを舞台にした映画で内村さんが演じる主人公がスポーツ店でバットを購入するとき、
「やっぱり(バットは)赤だよな～」というセリフがあります。
内村さんも人吉市出身なので赤バットなんですね。
川上哲治記念球場という野球場もあって、子ども之頃に高校野球の練習試合を見に行った思い出があります。地元の高校と鹿児島県の野上投手(現西武ライオンズ)擁する神村学園高校の試合でした。懐かしい。
この球場では野茂さんが創設したＮＯＭＯベースボールクラブのキャンプ地にも選ばれました。
地元の英雄が亡くなられたのはとても残念ですが、川上さんの後に続く選手が出てくることを期待しましょう。
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