呼吸を整える | 体の総合ケア グリーンバランスのブログ

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呼吸を整えるとは、呼吸軸を決め、それを軸に幅の狭い呼吸を維持する呼吸法です。

呼吸をする際に、お腹や胸の辺りが呼吸によって膨らんだり萎んだりしていると思います。

それの膨らみ幅、萎み幅を小さくして、ある一定の幅の中で呼吸をするという考え方。

この呼吸は、息を潜めた時の呼吸であったり、何かに集中している時の呼吸であったり、

剣道、弓道、茶道、書道、華道、空手道など集中力が要求される際に、

その呼吸は自然に行なわれています。

実は寝ている時も同じように、呼吸をある一定の軸で、幅の狭い呼吸をしています。

人は集中したりすると無意識に息を整えることをしています。

それは体にとって大切な呼吸だと認識しているからです。

呼吸のイメージとして、ときどき公園などにある一本橋を渡る時の呼吸ですが、

一本橋を渡る際は、腹式呼吸や胸式呼吸では渡っていません。

呼吸は浅い呼吸で行っています。

それには意味があってその呼吸が一番能力が上がる呼吸だからです。

体の回復にとっても、集中力を高めることにとっても、最大限に体や脳や心を安定させ、

力が発揮できる呼吸が、「ある一定の場所を軸に上下幅の狭い呼吸」が理想的と考えています。

それでは、今からその呼吸の整え方の説明をさせて頂きます。

まず呼吸軸をどこに置くかと言いますと、

息を大きく吸って、そのまま力を抜いて自然に息を吐きます。

その自然に息を吐いた場所が呼吸軸になります。

その場所とは、もっと力を入れてロングブレスのように、

もっと吐こうとすれば吐けれますが、

そこまで吐いたりせず、

力を抜いた状態から息を自然に吐けた場所が、その人の呼吸軸になります。

その呼吸軸を中心にして上下に浅い呼吸を行います。

この呼吸を普段から心がけると、

体の調子が良くなってくる事を実感できると思います。

チェックする部分としては、① 呼吸によって胸やお腹が膨らまないようにする呼吸。

そして、② お腹をへこませた状態(胃を持ち上げるイメージ)で呼吸を行えるように心がけると良いです。

やり始めは少し好転反応などだるくなったり、

疲れた感じや立ちくらみなど起こる場合がありますが、

徐々に慣れていくと、心地よく感じれるようになってくると思います。

女性の方でしたら、着物を着ているときの呼吸をイメージしてみてください。

着物は凄く体にとって利にかなった服で、

呼吸だけではなく姿勢や精神にとても良いと考えられています。

着物を着ている時の呼吸は浅く、呼吸軸も低く、理想的な呼吸と言えます。

他にも山登りの際の呼吸もそうですが、

山登りの魅力には、実は呼吸にあります。

山に登れば空気が薄くなります。

空気が薄くなると生命に危険が及ぶと判断し、

体の生命維持活動による特別なホルモンが分泌されます。

そのホルモンが全身の能力を高めてくれます。

そのことは即ち感受性を高め、危険から身を守るべく脳の血流量や

免疫力、判断力など人間が生きるために必要なエネルギーを高め、それに伴って反射が起こります。

また、集中力が高まることで五感が鋭くなり、

山登りの虜になってしまう訳なんです。

そして酸素の薄さによって体が軽くなるといった現象が起こります。

最後に一言。

世間では栄養バランス考えた食事が大切とか、水分が大切とか、

腹式呼吸でしっかり酸素を体内に取り込むとか、

何でもかんでも体に補給する事が健康にとって大切っていいます。

でも人間は、病気や怪我や命が危険にさらされたり、

集中したり体を回復させている時や強いストレスやショックなことがあったとき、思いもよらない程の嬉しい事が起こった時など、

無意識でその逆(食べる事や呼吸を制限する)をやっています。

例えば睡眠時無呼吸症においても、

世間ではその無呼吸症状を良くないものと扱いますが、

実は呼吸を止めることで、体内の生命維持活動を起動させ、

体の回復を促していたり、命を守るために免疫力を高め、

体を回復させるために呼吸を利用して防御作用を行っています。

無呼吸症状事態は、決して悪い反応ではありません。

無呼吸症状を良くするには、体自体(例えば内臓)を良くしていかなくては、

無呼吸症状は取れてきません。

体の健康にとって、食事、水分、呼吸を制限することは、

欠かせないと私は考えています。

しかし、食事や水分を制限する事はこれだけ物が溢れた時代では

なかなか容易ではありません。

そこで、呼吸に目をつけた訳ですが、

呼吸は食事や水分より、もっと生命維持活動、即ち生命ホルモンが出ると考えています。

なぜなら呼吸はいくら頑張っても10分も止めていられないからです。

それだけ人間の生命を維持するために、

呼吸は欠かせない存在であるからです。

その呼吸を整えること、呼吸量を意識することで、

即効的に体の変化を起こせると考えています。

呼吸制限による効果はそれだけではなく、

呼吸を意識するだけで、

食事や水分の制限が容易に行えるようになってくるということなんです。

食事や水分の制限には、呼吸が軸となって自律神経と繋がり、食欲中枢に影響を及ぼす事で、

体全体の機能の向上に作用すると考えています。

体は労わることが体を良くする事ではなくて、

体を信じてあげる事が体を良くすることなんです。

信じているからこそ、

色々な物に頼り過ぎない生き方が出来るのだと思います。

体も人と同じで、

信じてくれる人を何とかしてあげたいって思うものなんです。

今日はこの辺で。

いつも最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。


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