君が生きた証 #23 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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マイSide


最終審査から3日たち私はいつも通りに仕事に行き働いている。今のところ合否通知は届いていない。




私は不安になった。合格しているのか落ちているのか分からないから・・・・・



そう考えながら仕事を続けあっという間にお昼休みになり、私はお昼ご飯を食べていた。


 「はあ~」

?  「どうしたのまいやんため息なんかついて」

 「だってさあ~全然オーディションの合否通知来ないんだもん。」

?  「途中でヤギの郵便さんが食べたんじゃないの(笑)」

 「そんなことあるわけないでしょ!」

 さっきから笑顔で私と話をしているこの子は、深川マイちゃん。

 高校からの友達で、優しい性格と笑顔から聖母と呼ばれており、私と一緒のお店で正社員として働いている。

「ねえまいまい、最近タクヤくんとはどうなの?」

 まいまい  「普通だよ。野球の試合と練習がない日はデートしてるよ。」

 まいまいの彼氏の北山タクヤくんはリュウくん達と同じく市川総合高校野球部OBでいつもクールで冷静な人。野球が上手で野球の名門法政大学野球部の4番打っている。

 「そういえば、確かタクヤくん。今年のドラフトの目玉の一人として注目されてるね。」

 まいまい  「まあ東京6大学リーグの時にプロ野球のスカウトがたくさん見に来てるしね。」

 「タクヤくんはどこの球団を志望してるの?」

 まいまい  「巨人だよ。タクヤくんは巨人が大好きだから。」

「タクヤくん巨人好きだね~。リュウくんも巨人好きだからな~。」

 まいまい  「そういえば市川総合高校野球部からプロ入りしたのはヒロトくんだけでしょ。もしタクヤくんがプロ入りすれば二人目だね!」

 「ヒロトくんとタクヤくんってホントすごいよね~。」

 まいまい  「そういえばまいやん、リュウくんは今年の夏の日テレの土9ドラマ書くことになったんでしょ?」

 「うん。最近は夜遅くまで脚本を書いたり、日本テレビで行われるドラマの制作会議に参加したり、ドラマの監督さんとプロデューサーさんと打ち合わせしてる。」

 まいまい  「リュウくん忙しくなったね。」

 まいまいと話をしていたその時、私の携帯に着信が入った。

「まいまい、ちょっと電話に出るから。」

 まいまい  「わかった。」

私は席を外して店の外に出てから電話に出た。

ピッ!

 「はい!もしもし」

 ?  「白石マイさんですか?」

 「はいそうですけど・・・」

 ?  「私、ソニーミュージックレコーズの高橋です。本日は白石さんのオーディションの結果を報告するために電話させていただきました。」

 私はその言葉を聞いた瞬間、息を呑んだ。
ついに結果が分かる時がきた。

 高橋  「それでは発表させていただきます。白石さんの結果は・・・・・・・・・」

「はい。」

 高橋  「合格です!おめでとうございます!」





To Be Continued.

              


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