君が生きた証 #26 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の小説と画像集を更新しています!
ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

2015年5月下旬


俺は廃校になった高校のグラウンドにきていた。そこにはユニフォーム姿の俳優さん達やセーラー服を着た女優さん達が集まっていた。


そう、今日は俺が脚本を手掛ける土9ドラマ「パールのB」の撮影初日なのだ。


役者さん達の紹介が終わり、今はプロデューサーの植田さんや演出を担当する監督さんがあいさつをしている。

植田  「続いては、このドラマの脚本を担当する岡田リュウくんです。」

「はい!」

植田さんに呼ばれた俺はスタッフの皆さんや役者の皆さんの前に立つ。

「皆さんこんにちは!このドラマの脚本を担当します!岡田リュウです!僕は20歳の時に脚本家デビューいたしました!デビュー3年目でこの素晴らしいドラマの脚本を担当させていただき光栄です。皆さんと一緒に素敵なドラマを作っていきたいと思っているので皆さんよろしくお願いします!」

パチパチパチパチ!!!

あっという間にあいさつが終わり、ドラマの撮影が始まった。役者さん達はそれぞれ与えられた役になりきり演技をしていた。

撮影中俺はスタッフに交じって撮影を見学していた。役者さん達の演技を見てやっぱり役者さん達はすごいと思った。

撮影の休憩中は植田さんや監督さんと打ち合わせしたり、役者さん達と一緒に昼ごはんを食べたりした。

あっという間に時刻は午後7時、今は野球部の下校シーンを撮影している。
役者さん達は役になりきり演技を続けた。そして・・・・

カチン

監督  「はい!OK !」

助監督  「第1話撮影終了です!」

それを聞いた役者さん達は役から解放され、素の自分に戻った。

植田  「リュウくん、今回の内容は第1話にふさわしい内容だったよ!」

植田さんはそう言いながら俺と握手した。

「ありがとうございます!」

植田  「これからも頑張って!」

「はい!がんばります。」

植田  「あっそういえば最近マイちゃんはどうしてるの?」

「マイちゃんは最近レッスン漬けです。ボイトレやダンスをしてますね。7月にCDデビューが決まってますから。」

植田  「そうか~大変だね。」

「でも大丈夫ですよ。時間がある時はデートしてますから。」

植田  「そうなんだ!でもちゃんと台本を書いてね。締め切りに間に合わなかったら大変だからね!」

「わかりました!それではお先に失礼します!」




To Be Continued.





いいね!も良いけど皆様の"コメント"をお待ちしてます!