君が生きた証 第4章 #104 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の小説と画像集を更新しています!
ゴーストライターは一切使っておらず、駄文書きですが読んで見てください!
坂道シリーズファンの方の訪問お待ちしてます!

 2027年6月上旬の日曜日、この日陽平と梨加は東京ディズニーシーに来ていた。


 陽平 「梨加、最初はどこ行こうか?」

 梨加 「私、アナ雪エリアに行きたいな。」

 陽平 「いいね!じゃあ行くか。」

 梨加 「うん!」

 手を繋いでアナと雪の女王エリアに向かう陽平・梨加カップル。




 梨加 「すごーい!アレンデール城もある!本当にアナ雪の世界に来たみたい!」

 陽平 「梨加、子供みたいだな・・・。今年で33歳なのに(苦笑)」

 子供のようにはしゃぐ梨加の姿を見て苦笑いを浮かべる陽平。

 梨加 「ねぇ陽平くん!一緒にアレンデール城をバックに写真撮ろ♡」

 陽平 「いいよ。」

 陽平は近くにいた家族連れの男性にお願いしてスマホを手渡した。

 男性 「行きますよー!3.2.1.ハイチーズ!」

 パシャッ!

 アレンデール城をバックにツーショット写真を撮影した陽平と梨加。

 陽平は男性にお礼を言ってスマホを受け取って梨加と共に写真を確認する。

 梨加 「この写真綺麗に撮れてるね。」

 陽平 「本当だな。」

 

 写真を確認した二人はアナ雪のアトラクションに乗った。


 〜生まれて初めて音楽に乗り〜♪生まれて初めて踊り明かすの〜♪

 他のお客さん達と共にボートに乗ってアナ雪の世界を回る陽平と梨加。

 梨加 「やっぱりアナとエルサは本当に仲の良い姉妹だね〜。」

 陽平 「そうだな〜。」

 


 ある程度アトラクションに乗った二人はディズニーシー内のレストランで昼食を食べることにした。


 陽平 「梨加、今日のデート楽しい?」

 梨加 「もちろん♪楽しいに決まってるじゃん♡」

 ジェラトーニのカチューシャをつけて食事する梨加。

 陽平 「そうか!喜んでもらえてよかった。」

 二人が仲良く食事をしていると女性二人組が近づいてきた。

 女性A 「あの・・・モデルの渡辺梨加さんですよね?」

 梨加 「はい。そうですよ。」

 女性B 「すごい!本物のベリカだ!」

 梨加 「はい。本物ですよ〜。」

 女性A 「握手してください!」

 梨加 「もちろん♪」

 笑顔で女性2人組と握手する梨加。

 女性B 「ありがとうございます!」

 梨加 「こちらこそ♡」

 陽平 「(梨加って本当に対応良いよな。)」

 女性A 「あの梨加さんの隣にいる男性って噂の彼氏さんですよね?」

 梨加 「そうですよ。」

 女性B 「彼氏さんもイケメンですね!」

 陽平 「あ・・・ありがとうございます。」

 まさか自分も話しかけられると思っていなかったので戸惑う陽平。






 午後8時半


 ドーーン!ドーーン!ドーーン!


 陽平 「綺麗だな。」

 梨加 「うん。ディズニーリゾートの花火はいつ見ても綺麗だね。」

 毎晩開催のディズニーシーの花火打ち上げショーを見ている二人。

 陽平 「梨加、これからずっと一緒にここの花火を見て行こうな。」

 梨加 「えっ・・・?」

 すると陽平は梨加と向き合った。

 陽平 「渡辺梨加さん、俺はあなたを幸せにします!俺と結婚してください!

 陽平の手のひらの上には箱に入った結婚指輪が置かれていた。

 梨加 「陽平くん、本当に私でいいの・・・?(涙)私、料理下手だし、あまり喋らないし、ポンコツなんだよ・・・(涙)それでもいいの?」

 陽平 「いいんだ。俺はそういうところも含めて梨加が好きなんだ。」

 梨加 「陽平・・・くん(涙)」

 陽平 「それで返事は?」

 梨加 「よろしくお願いします♡(涙)

 陽平 「よっしゃー!プロポーズ作戦大成功!やったぞー!」

 右手でガッツポーズを作って喜ぶ陽平。

 梨加 「陽平くん、幸せにしてね♡」

 陽平 「うん!任せろ!」

 ・・・チュッ

 二人は夜空を彩る花火の下で誓いの口づけを交わした。



 これより二週間後、陽平と梨加は二人の実家と梨加の事務所への結婚を挨拶を済ませ婚姻届を提出し、梨加は公式サイトでファンに結婚したことを報告。


 そして8月に都内の教会で結婚式を挙げたとさ。



 つづく



 いいね!も良いけど皆様の"コメント"をお待ちしてます!