君が生きた証 第4章 #107 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 2027年6月下旬のある平日、ユウキはいつものように都内のレストランで働いていた。


 
 ユウキ 「鴨肉のコンフィ上がったぞ!」

 給仕係が料理を受け取る台に完成した料理が乗った皿を出すユウキ。

 給仕係 「わかりました!」

 それを受け取ってお客様のテーブルに運びに行く給仕係。

 スタッフA 「玉森さん、味見お願いします!」

 ユウキ 「わかった!」

 スタッフAが作ったソースを味見するユウキ。

 ユウキ 「いいじゃないか!この味で頼む!」

 スタッフA 「はい!」

 家族のために一生懸命働くユウキ。



 同じ頃、ミサは都内のレコーディングスタジオで新曲のレコーディングを行なっていた。


 ミサ 「なぜ 悲しみは♪忘れかかって また思うのか?そう 傷口の♪治り具合 確かめるように…♪」

 ヘッドホンから流れている音楽に合わせて歌うミサ。

 スタッフ達 「・・・・・・・・。」

 それを窓ガラス越しの編集室から見ているスタッフ達。

 ミサ 「人生でたったひとつ 後悔を誰かに聞かれても♪この恋に落ちたことは話さない♪一線を越えてしまった♪愚かさは涙じゃ拭えない♪世界で一番醜い私♪」

 サビの部分を感情込めて歌うミサ。




 午後4時


 ミサ 「プロデューサーさん、今日はありがとうございました。」

 プロデューサー 「いやいや玉森さんこそありがとうね。」

 ミサ 「じゃあこれから私、子供達を迎えに保育園に行くので失礼しますね。」

 プロデューサー 「わかった。じゃあね玉森さん。」

 ミサは車を走らせて祐馬と大輝がいる都内の保育園に向かった。






 午後9時30分


 ユウキ 「ただいま〜。」

 仕事を終えて自宅マンションに帰ってきたユウキ。

 ミサ 「ユウキくん、おかえりなさい♡」

 パジャマ姿でユウキを出迎えるミサ。

 ユウキ 「ミサちゃん、祐馬と大輝は?」

 ミサ 「二人とも私とお風呂に入って寝てるよ。」

 ユウキ 「そうか〜。まあ二人はまだ小さいし、俺も最近仕事が忙しいから遅く帰ることが増えてるからな・・・。」

 ミサ 「仕方ないよ。ユウキくんは今年出世したんだからお仕事が忙しくなるのは当然だよ。」

 ユウキ 「そうだな・・・。」

 ミサ 「ユウキくん、ご飯出来てるから食べてね♪」

 ユウキ 「うん!」



 つづく



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 6月26日、6月29日はキミイキ番外編更新のためキミイキ本編はお休みします!

 キミイキ第4章#108は7月3日に更新します!