君が生きた証 第4章 #109 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 1日早いですが、今回は七夕のお話をお送りします!




 2027年7月7日、この日は七夕。


 環奈 「ねぇパパ、七夕っておりひめさまとひこぼしさまが年に一度会える日って言われてるけどなんでおりひめさまとひこぼしさまは年に一度しか会えないの?」

 夕食の席で父・リュウにそう質問する環奈。

 「それはな・・・彦星と織姫はパパとママみたいにものすごく仲のいい夫婦だったんだけど二人は急に遊んで暮らすようになって全く働かなくなったんだ。」

 環奈 「えーーっ!パパとママはものすごく仲良しでちゃんとおしごとしてるのに!」

 「あのね環奈、織姫と彦星はおとぎ話の中の人だからママやパパと比べたらダメだよ(苦笑)」

 苦笑いしながら娘・環奈にツッコミを入れるマイ。

 というか君らも架空の人物だけどね・・・・(笑)

 
 「それで織姫のお父さんの神様が怒って二人の間に天の川を作って引き離してしまって、織姫と彦星は悲しみのあまり泣き続けたんだ。」

 環奈 「二人ともかわいそう・・・。」

 「それを見た神様は前のようにちゃんと働くなら一年に一度だけ会わせてあげると二人に約束してくれて今に至るわけだ。」

 環奈 「へーー!そうなんだー。パパ、教えてくれてありがとう!」

 「どういたしまして。」



 「そういえば環奈と日奈子は学校の七夕行事で何でお願いしたの?」

 そうめんを食べながら娘達に話しかけるマイ。

 環奈 「わたしはげいのうじんになりたいっておねがいしたの!」

 日奈子 「わたしはもっとバスケが上手くなりたいってお願いしたよ。」

 「二人のお願い事が叶うといいね♪」



  
 環奈 「ねぇパパとママはおりひめさまやひこぼしさまみたいに一年に一回しか会えなくなったらガマンできる?」

 リュウ・マイ 「「無理!」」

 「俺、マイちゃんと一年に一回しか会えなくなったら寂しくて死んじまうよ!」

 「私も!リュウくん不足で死んじゃう!」

 「マイちゃん、もし神様に一年に一回しか会ったらいけないって言われたらどこか遠いところへ駆け落ちしよう!」

 「うん!」

 娘達の前で普通に駆け落ちという少し危ない言葉を使う超バカップル夫婦(苦笑)



 とにかく織姫と彦星に負けないくらい仲良し夫婦の岡田夫妻だった・・・・(笑)



 つづく



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