蓮加 「りりあん、見てみて!このエコバック、超可愛くない!?」
理々杏 「本当だ!超可愛いね!れんたん!」
蓮加 「ねぇりりあんは何のエコバッグにするの?」
理々杏 「僕はピカチュウ柄のエコバッグにする!」
蓮加 「りりあんは本当ピカチュウが好きだね〜(笑)」
理々杏 「いいじゃん!ピカチュウは可愛いんだから!あっ!鬼滅の刃の禰豆子のエコバッグもある!これも欲しい〜!」
蓮加 「りりあん、両方とも欲しいのはわかるけど二つ買ったらお小遣いが無くなっちゃうよ!」
理々杏 「そうだよね・・・。じゃあ今日は鬼滅の刃のエコバッグは諦めてピカチュウのエコバッグにしよっと。」
二人はそれぞれ会計を済ませASOKOから出て、次の目的地に向かった。
理々杏 「あっ!」
蓮加 「りりあん、どうしたの?」
理々杏 「あそこに白石アスカさんのサイン入りのポスターが貼られてる!」
蓮加 「本当だ!」
ラフォーレ原宿の中でアスカのサインが入ったポスターを発見した理々杏と蓮加。
理々杏 「やっぱりアスカさんは可愛いな〜!憧れちゃう!」
蓮加 「本当だね!アスカさんは歌手の白石マイさんを姉に持ってるけどお姉さんの七光りに頼らず実力で売れたのがすごいんだよね!」
理々杏 「うん!」
二人はその場に通りかかったカップルに頼んでスマホを渡し、アスカのサイン入りポスターをバックにしてツーショットを撮ってもらった。
理々杏 「ふっふ〜ん♪アスカさんのサイン入りポスターの前でれんたんとツーショットを撮れて本当に嬉しい〜♪」
蓮加 「りりあんは本当にアスカさんのことが好きだね〜。」
理々杏 「そういうれんたんもアスカさんのファンじゃん!」
蓮加 「いやそうだけど・・・りりあんはアスカさんのファンというより信者だから。アスカさんが出演している番組は全部チェックしてるし、写真集も全部買ってるし、アスカさんが出演した映画も観に行ってDVDも買ってて、それに写真集のお渡し会にも参加してるじゃん!」
理々杏 「まあね(笑)」
12時、お腹が空いた蓮加と理々杏はお洒落なカフェで昼食を取ることにした。
理々杏 「そういえばれんたん、佑斗さんはまだ美月ちゃんに告白出来てないの?」
蓮加 「うん。お兄ちゃんは恋に奥手な性格だからね。こないだだって文化祭で美月ちゃんにコクるって意気込んでいたけど結局告白出来ずに終わっちゃったし・・・。」
理々杏 「佑斗さんは野球は物凄く上手いけど恋は壊滅級に下手だね・・・・。」
蓮加 「りりあん、お兄ちゃんと美月ちゃんは本当に恋人になることが出来るのかな?」
理々杏 「僕はなれると思う。だって二人は両思いなんだし、高校卒業までにどちらかがコクって無事に付き合うと思うよ。」
蓮加 「そうだよね!」
つづく
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