三番目の風 #44 | SAKAMICHI46 NOVEL⊿ 〜乃木坂46・櫻坂46・日向坂46小説〜

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 2021年3月8日、東京ドームでの練習終了後



 佑斗 「失礼します。」


 原辰徳監督がいる監督室に入る佑斗。


 原監督 「佑斗、よく来てくれた!さぁここに座ってくれ!」


 佑斗 「はい。」


 原監督と向き合うようにソファーに座る佑斗。


 佑斗 「あの監督、俺に伝えたいことがあるって何ですか?」


 原監督 「お前の一軍での初登板の日が決まったことを伝えようと思ってな。」


 佑斗 「えっ!?本当ですか!?」


 原監督 「そうだ!昨日の試合が終わった後に宮本と桑田と一緒に決めたんだ。」


 ※宮本・・・宮本和知読売ジャイアンツ投手総合コーチのこと。


 ※桑田・・・桑田真澄読売ジャイアンツ一軍投手チーフコーチ補佐のこと。


 佑斗 「(いよいよ初登板の日が決まるのか!いつなんだろう?)」


 原監督 「佑斗、お前の初登板の日は・・・・。」


 佑斗 「ゴクリ!」


 原監督 「DeNAとの開幕三連戦の第三戦目だ!」


 佑斗 「俺、開幕三連戦の第三戦目に投げるんですか!?」


 原監督 「そうだ。新人のお前にとっては重圧のかかる舞台になるかもしれないが行けるな?」


 佑斗 「はい!行けます!」


 原監督 「よし!佑斗、いいピッチングを期待しているぞ!」


 佑斗 「はい!」


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 その日の夜、読売ジャイアンツ寮の佑斗の部屋にて



 美月 「佑くん、初登板の日が決まったんだ!」


 佑斗 「ああ!監督からDeNAとの開幕三連戦の第三戦目に先発するって言われたんだ!」


 スマホのテレビ電話で美月と会話する佑斗。


 美月 「えっ!?いきなり開幕三連戦でデビューするの!?すごいじゃん!佑くん!」


 佑斗 「まあな。プレッシャー半端ないけどいいピッチング出来るように頑張るよ!あと俺の初登板の日のチケットを美月に送るから絶対見に来てくれよな。」


 美月 「もちろん!観に行くに決まってるじゃん!私は佑くんの彼女なんだから♡」


 佑斗 「ありがとう美月。」




 つづく




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