12月25日、クリスマスデート当日
美月 「ねぇ佑くん、今日はどこ行くの?」
佑斗 「今日は渋谷で買い物して、昼にお台場で遊んで夜に東京ミッドタウンでイルミネーションを見ようぜ。」
愛車・メルセデスベンツを運転しながら美月と会話する佑斗。
美月 「いいね!クリスマスの日にイルミネーションを見るのはベタだけど一番素敵だよね!佑くん、今日はいっぱい楽しもうね!」
佑斗 「ああ。」
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その日の夜、佑斗と美月は東京ミッドタウンにやってきた。
佑斗・美月 「「おお〜〜っ!」」
手を繋いでイルミネーションが点灯していくのを見る佑斗と美月。
美月 「本当に綺麗〜〜〜♡」
佑斗 「ああ。まるでディズニーの世界に来たみたいだな。」
手を繋いでゆっくり敷地内を歩く佑斗と美月。
美月 「ねぇイルミネーションをバックに写真を撮ろうよ!」
佑斗 「わかった!ちょっと待ってろ。」
佑斗はポケットから自撮り棒を取り出して自撮り棒にスマホをくっつけた。
佑斗・美月 「せーの!ピース!」
パシャ!
一緒にポーズを取って写真に映る佑斗と美月。
佑斗 「よし!取れたぞ!美月、チェックしてくれ。」
美月 「了解♪うん!すごく綺麗に取れてる!」
佑斗のスマホに映った写真を確認する美月。
佑斗 「そうか。あとで写真をLINEで美月に送るからな。」
美月 「ありがとう佑くん!」
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美月 「いや〜佑くん、イルミネーション綺麗だったね!」
佑斗 「そうだな〜。今まで見たイルミネーションの中で一番綺麗だったな。」
美月 「来年もこうしてイルミネーション見に来ようね。」
佑斗 「そうだな。来年は恋人じゃなくて夫婦として見に来ような。」
美月 「・・・・えっ?」
佑斗 「山下美月さん、俺はあなたを必ず幸せにします。だから俺と結婚してください!」
佑斗の手の上には結婚指輪が置かれていた。
美月 「佑くん・・・・・。」
佑斗 「俺はプロ野球選手だから色々苦労するかもしれないけどずっと美月と一緒にいたいんだ・・・。」
美月 「・・・うん(涙)」
佑斗のプロポーズを受けて嬉し涙を流す美月。
佑斗 「美月、俺と結婚してください。」
美月 「よろしくお願いします♡」
泣きながら佑斗に抱きつく美月。
美月 「佑くん、幸せにしてね♡」
佑斗 「するよ!」
二人はイルミネーションをバックに誓いの口づけを交わした。
つづく
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