春の風物詩といえば、サクラ🌸と言ったように、海にも春の訪れを感じさせてくれる物がある。

それは、マイクロベイト。

1センチ〜3センチもしくはそれ以下の小さな稚魚のことを指すんだけど、魚種は様々。シラスとかハクとか何かしらの稚魚が岸キワに見えてくる。季節はざっと2月末〜4月頃の間かな。

こういったマイクロベイトが動き出すタイミングで、シーバスも春モードに突入するのかなんなのか、沢山餌を追い求めて暴れ出す。


マイクロベイトパターンの時に、主に先発として僕が使うルアーがこのPB-13パワーブレード。
他にもPB-20.PB-24.PB-30といったラインナップがあるんだけど、基本的にはこのPB-13を主軸にして、フォローでPB-20使う感じ。

というのも、マイクロベイトって表層付近をゆったりと泳いでることが多いんだよね。だから、PB-13パワーブレードで表層をゆっくりゆっくり巻いてくることが攻略の肝。
また、フックやブースターシステムがPB-20と同じサイズを使用してる理由として、より多く流れなんかの抵抗をうけて、ゆっくりゆっくり表層を巻いて来れるようにしてある。


あと、マイクロベイトって遊泳力がないわけさ。
だから基本的には、防波堤のキワとか、防波堤の先端付近の流れがヨレる場所、流れの弱いところに溜まるから、そこを重点的に探るといいと思う


この日は、風もあって防波堤キワがザワザワしててシーバスの警戒心は薄れ気味。あと、マイクロベイトが風で防波堤キワに寄ってて、プラスの条件が重なって最高のタイミングだった。


PB-13パワーブレードで、防波堤キワをゆっくりゆっくり通すだけ。この日は、巻きの上昇アクションよりテクトロに軍配があがる。
テクトロって等速直線運動でルアーを平行に引っ張って来れるから強いんだよね。で、なんで等速直線運動かって言うと、シーバスの存在に気づいてないベイトを演出するため。なんでルアーが平行に泳ぐのがいいのかってのがそこ。
シーバスもわざわざ逃げまくってるやつより、こっちに気づいてない呑気なベイトを食うほうが楽チンなわけ。だから等速直線運動で同じレンジをゆっくり引いて来れる状況が強い。


PB-13パワーブレードが鬼ハマりして、あっという間にサクッと6キャッチ。
マイクロベイト喰ってるシーバスにドンズバ!まさしくスズキのエサになってたね。最高。


そして、この模様はこちらで公開中💁‍♂️




春の風物詩、マイクロベイトパターン。
今が最盛期!!









最高かよ‼️