アロマを知ったきっかけは、不妊治療中の体調コントロールだったものの、
実際にトリートメントを受けたのは、それから2年半たってから。
何だか、いろんなことを抱えてて、
気持ちも体もイッパイイッパイだったとき。
駅前に新しく出来た、セラピストさん2名のこじんまりしたサロン。
そのころの私は、心も体もカラッカラで、
やさしくコンサルテーションして下さるセラピストさんの言葉さえ、
「鬱陶しい」と感じてたんです。
それでも、私のためにオリジナルのブレンドをしてくださり、
うつ伏せの背中から施術が始められました。
・・・すると、
何が起こったのか、自分の背中に直に触れるセラピストさんの手の感触に、
何とも表現しがたい、懐かしくて、温かい感覚が、
カラダの内側から湧き出して、おなかから胸、のど元を通り過ぎ、
一気に涙となって、ポロポロと目からあふれ出す始末。
もう、理由なんてワカリマセン。
ただひたすらに、感情がこぼれだして、自分でも止められませんでした。
で、思ったんです。
「ワタシ、泣きたかったんだ」
いろんなことを抱えて、
強くならなきゃダメ、
人に迷惑かけないようにしなきゃダメ、
泣いたらダメ、
弱音吐いちゃダメ、
な~んて、自分にいっぱいダメ出ししてた。
それ、ぜーんぶ放り投げたかったんだ。
一気に、気持ちが楽になりました。
自分が弱い、って、わかりました。
この経験が、今の私を支えています。
アロマにできることって、タッチングにできることって・・・
自分の内面に気づいてもらうきっかけになれるんじゃない?
今、世の中のたくさんの人が、
自分の内なる声に、耳をふさぎ、
体の不調に目をふさいでしまってるんじゃないかしら?
そんな人たちのお役に立ちたい…それが私のアロマを学ぶ理由。
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