北林ちかこのブログ

北林ちかこのブログ

並木道を優しい風が通り抜けるように、自然体で生きたい

Amebaでブログを始めよう!

こんにちは。

お久しぶりでございます。

ご挨拶の記事をアップしてから1ヶ月、

ぱったりとブログ&SNSの更新を止めて、

一体何をしていたのか…というと、

ほとんど何もしていませんでした。

 

記事をアップしたその足で、

娘と旅に出ました。

 

娘が受験生の頃から、

受験が終わったら

ハワイに行こうと約束していたのですが、

なんだかんだで、

機会を逸してはや3年。

 

やっと約束を果たすことができました。

 

重ねて、私自身もかなり消耗しており、

別世界みたいな所で、

ぼ~~~っとしてリセットしたい気持ちもあり、

雪の金沢から常夏の島へ。

 

毎日、部屋の窓から、

穏やかにキラキラ光る海を眺めて過ごしました。

 

パソコンを持たずに、

旅に出たのは何年ぶりでしょう。

 

ネットも極力、見ませんでした。

 

クジラを探しに行ったり、

馬に乗ったり、

ポリネシアンショーを観たり、

パイナップル丸ごとのスムージーを飲んだり、

ガーリックシュリンプやポキを食べたり、

ロミロミを体験したり、

ムームーを買ったり、

思いっきり観光客をしてきました。

 

そして、ああ、楽しかったねと帰国して、

PCを立ち上げたら…、

びっくりするくらいたくさんのコメント、

メッセージ、メールが届いていました。

 

ひとつひとつ、繰り返し繰り返し、

抱きしめるように読みました。

 

突然、自分都合で

勝手に辞めると宣言した私に、

届けられた声は、

「ありがとう」と「寂しい」のオンパレードで、

愛とエールに満ちていました。

 

ずっとブログを読んでいましたが、

今回初めてコメントします…という方も。

 

断捨離を始めたきっかけが、

私のブログだった…という方も。

 

いつか私の講座を

受講するつもりだったという方も。

 

まさかこんなにたくさんの人に、

惜しんでもらえるなんて…。

 

本当に本当に光栄です。

 

…だけど、私はこの方たちの期待を

裏切ってしまったんだなぁ。

 

そう思うと、いたたまれなくなりました。

 

想いのこもったメッセージに、

お返事することすら、申し訳なくて。
(時間がかかっても、返信いたします。)

折しも、北陸は17年ぶりの大雪、

外出もままならず、

活動は控えて、じっとしていました。

 

…あれから、ほとんど誰とも会っていないような…。

 

内へ、内へ、自分へ、自分へ、そんな日々。

 

ですが、チクチク気になってはいたのです、

今後、ブログをどうするのか。

 

「千里の道も一歩から」は、
断捨離®トレーナーとして書いてきたブログですので、

体裁を変えても、このまま続けるのは、

どうも違うなぁ…と感じます。

 

エネルギー自体が、すでに変わっていますから。

 

そこで、新たなブログを開設することにしました。

 

これまでは、断捨離®ブログとして、

断捨離®について書いてきましたが、

新しいブログには、

はっきりしたテーマがまだありません。

 

日常のあれこれや好きなバラ、

時には断捨離®のことも、

書いていこうと思いますが、

バックボーンがあやふやなので、

ぼやけたブログになることは必至です。

 

それでもよろしければ、

どうぞまたお付き合いくださいね。おぉ!

 

右矢印ごきげんの種を探して

 

右矢印しあわせの種を探して (2019年2月より)

 

Chikako Kitabayashi

 

今日はみなさまにご報告があります。

 

私、北林ちかこは、

本日をもちまして、

断捨離トレーナーを辞することにいたしました。

 

断捨離トレーナーとして

活動させていただいた6年は、

私にとって、かけがえのない日々でした。

 

セミナーや講演会に来てくださったみなさま、

講演に呼んでくださったみなさま、

主催をしてバックアップしてくださったみなさま、

会場を貸してくださったみなさま、

告知に協力してくださったみなさま、

拙書を購入してくださったみなさま、

断捨離マラソンに参加してくださったみなさま、

コメントをくださったみなさま、

遠くから会いに来てくださったみなさま、

ブログを訪問してくださったみなさま、

本当に本当にありがとうございました。

 

断捨離がなければ、

巡り合うことのなかったご縁に、深く感謝いたします。

 

 

どうして…と理由を聞かれますが、

私にもよく分かりません。

 

私は単に断捨離が大好きな主婦でした。

 

それがあれよあれよという間に、

0期のトレーナーとなり、

ブログで発信し、

セミナーや講演をするようになりました。

 

最初は無我夢中、

新しい経験の全てが新鮮で、楽しくて、

目くるめくような日々でした。

 

ところが、2年ほど前からでしょうか、

断捨離トレーナーの立場と肩書に、

違和感を覚えるようになりました。

 

それでも、断捨離のおかげで得られる

出会いや気づきや学びや

旅や経験やチャレンジ、

つまり自分が甘受しているメリットの大きさに、

違和感が湧きあがる度、

そんなことはない…と打ち消す日々。

 

何度もそんなことを繰り返し、

やがて違和感を拾うことを説く私が、

自分の違和感からは目を背けている矛盾に、

耐えきれなくなりました。

 

 

とてつもない葛藤でした。

 

なぜなら私は

断捨離とやましたひでこと仲間たちが、

大好きだったから。

 

断捨離に出会って8年、

これまでたくさんのモノを手放してきました。

 

でも、今回ほど、

辛くて苦しい手放しは、初めてです。

 

次に何かしたいことがあるのではなく、

辞めた後のことは、まっさらな白紙。

 

チーフ断捨離トレーナーという肩書を

手放したら、私には何もなくなる…。

 

また独りぼっち。

 

それは足元が崩れていくような怖さでした。

 

 

やましたひでこに教わり、

そして私自身も散々、口にしてきたこと。

 

捨てて後悔してみる。

 

1 OUT 1 IN。

 

まずは出す。

 

詰まりのある所に流れはない。

 

手放し難きを手放せば、得るべきを得る(老子)

 

 

変わりばんこに顔を出す愛着と執着。

 

内側から聞こえてくる、

「辞めることはないんじゃないか」という声と、

「じゃあ、この違和感は放置?」という声。

 

散々、迷った末に、

やっとこのせめぎあいに、

終止符を打つことができました。

 

 

 

断捨離トレーナーは辞めますが、

私は死ぬまでダンシャリアンです。

 

人生に絶望していた私を、

重い荷物にあえいでいた私を、

硬い殻に閉じこもっていた私を、

こんなにも解放してくれた断捨離。

 

これからは、チーム断捨離を

側面からサポートさせていただければ、

こんなに嬉しいことはありません。

 

北林ちかこのHPと

金沢断捨離会のfacebookページは、

今月中に閉鎖いたします。

 

このブログは、装丁を変えて、

このまま残しおきますので、

また断捨離マラソンを走りたくなった方は、

どうぞバックナンバーをご利用ください。

(商用利用はご遠慮いただければと思います)

 

 

これまで北林ちかこと関わってくださって、

本当にありがとうございました。

 

みなさまとのご縁が、

形を変えて、これからも続いていくことを、

願ってやみません。

 

断捨離を愛するみなさまに、

人知を超えた

素晴らしき流れ込みがありますように。

 

 

最後に、人生の真理を教えてくださった、

やましたひでこ師匠、

一緒に歩む楽しさを教えてくれた

チーフ同期の檀葉子&南前ひとみトレーナー、

全国各地で精力的に活動する

頼もしい後輩トレーナーのみんな、

お世話になった断捨離事務局のみなさん、

ありがとうございました。

 

そして、いつも私のよき理解者であった夫に、

心からありがとう。

 

2018年1月14日

 

私の大好きなショット。(2011年4月撮影)

 


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おはようございます。

 

今年一番の大雪。

 

北陸自動車道も、400台近くが立ち往生して、

食料や水を配る事態になっています。

 

それなのに、太平洋側には、

なんの影響もないなんて、

小さな国のはずなのに、なんで~~?

 

 

雪道運転歴30年の私が、

昨日は、自宅の真ん前で、

深い雪にはまって難儀しました。

 

深夜の住宅街に響きわたる、

ヴィ~~~ンとタイヤが空回りする音。まったり

 

こんな中、初心者マークをつけた息子が、

どうやって帰ってくるのか…。

 

無理だと思ったら、

学校に泊まるよう言ってあったのですが、

午前1時を過ぎた頃、

無事にご帰還。

 

なんでこんなに遅くなったのかというと、

途中、はまって動けなくなった車数台を、

助けていたから…とのこと。

 

ほら、ごらん、

お母さんが言ったとおり、

スコップを積んでいてよかったでしょ?

 

…じゃなかった、

雪が降りしきる中、

見知らぬ人たちを、

わざわざ車を止めて、助けていたと?

 

それで膝から下がびちょびちょなのか…。

 

やるじゃん、息子!

 

私が腰や腕に湿布を張りながら

雪かきに明け暮れていても、

全然手伝ってくれない息子ですが、

そんな優しいことができるなんて、

なんか、嬉し~~~!!

 

 

2015年のちょうど今頃に書いた記事、

自分へのリマインダーとして再掲します。

 

 

『人を変えることは、
山を動かすよりも難しい。』


自己啓発本で、子育て論で、
人生指南で、よく聞くことです。
 


誰もが、気軽に言います。

私もそう思います。

ですが、『どうせ変わらないのなら、
こいつはもう無理だ』
…とサジを投げてしまうこと、
結構やりがちですが、
この諦めの姿勢
状況をさらに捻じ曲げるような気がします。

特に子育ての場面で。

 


 
優しい子になってほしい、
人の気持ちが分かる子になってほしい、
真面目に努力する子になってほしい、
身の周りのことくらい、
自分でできる子になってほしい、
規則正しい生活をしてほしい、
目標を持って頑張ってほしい、
いい学校に行って、
いい職業に就いてほしい、
○○さんみたいになってほしい、
私の価値観を受け継いでほしい。

子どもに対する期待は様々ですが、
私は以前、重すぎる期待で、
我が子を押しつぶしていました。

当時は、自分が不安だらけ、
子育てへの自信も指針もなく、
幸せの基準は人それぞれ…なんて、
そんなことすらも分からず、
ただただ、闇雲に、
自分がよかれと思う鋳型に、
子どもを当てはめようと必死でした。

もちろん子どもは反発します。

 



壮絶な反抗期の嵐の中で、
私は断捨離と巡りあい、
自分軸について知りました。

大切なのは自分の気持ち

自分がどう感じているか。

今の自分にとっての要・適・快。

そんなこと、考えたこともなかったので、
最初は戸惑いましが、
モノと向き合いながら、
そこに隠れていた
執着や観念やこだわりや価値観と、
初めて真面目に対峙しました。

すぐには理解できませんでしたが、
自分軸を少しずつ体感するにつれ、
それがとても心地いいことを知りました。

そして、これまで散々耳にしてきた
冒頭の言葉が、
ストンとお腹に落ちたのです。

私にとっての自分軸が、
これだけ気持ちをラクにしてくれるのなら、
我が子も、自分軸でいることは、
とても幸せなこと。

そして私の自分軸と
子どもの自分軸は、全くの別モノ

だから相手を変えようと
躍起になっても無駄だし、
私と違う価値観に
イライラする必要もないのだと。

知識として知っていたけれど、
本当には分かっていなかったことが、
納得できた瞬間でした。

 

手放す。

コントロールを手放す。

子の人生は子のものとして、
親は手を放す。

期待の断捨離です。

ですがそれは、
もう貴方には期待していないから、
好きに生きて…というのとも違います。

期待を手放す=諦め・見放す

そういう図式ではありません。

人を変えることはできない。

でも人は成長する。

みなそれぞれ違うスピードで。

子の成長を、
そっと待つことができる人間に
自分自身が成長すること、
それが親にできること。
 

 

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おはようございます。

 

朝起きたら、窓外は真っ白。雪の結晶雪の結晶雪の結晶

 

ゴーゴーと音を立てて、

風が吹いています。

 

雪も舞ってます。

 

縦横無尽に風が吹き荒れるので、

雪が上から下ではなく、

水平方向だったり、

地面から空に向かってだったり、

竜巻のようにねじれていたり、

動きに全く一貫性がありません。

 

寒そうだな…。

 

こんな日は、

壁と屋根と床と断熱材に守られて、

温かくぬくぬくとしていられる家があることの、

有り難さが身に沁みます。

 

 

大輪のオクラホマ。

 

直径が13センチほどもあります。

 

すごいのは、そのサイズだけでなく、

持ちのよさ。

 

この花を購入したのは、昨年の12月29日です。

 

間もなく2週間になろうというのに、

瑞々しく咲き誇っています。

 

そしてこちらは、

オクラホマ購入より2~3日前に

スーパーで投げ売りされていた

名もなきバラ。

 

多少くたびれ感はあるものの、

暖房の効いた室内で、

この持久力はすごい!

 

気のよい場所では、植物も元気に育つといいます。

 

バラにとっても、我が家が、

居心地のよい空間ならば、嬉しいな。

 

さて、例の空き家から救出してきた、

多層ステンレスの鍋ですが、

新品同様になる…という言葉を信じて、

クリーニングしてみました。

 

 

 

サイズ違いの片手鍋、3つあります。

 

けっこう汚れています。

 

 

化石化した葉っぱ付き。まったり

(いったいどの年代の?)

 

 

取っ手を外して、

重曹入りの大鍋でグラグラ煮洗いします。

 

きれいになるかな?

 

比較的、汚れの少ない鍋は

ピカピカになりましたが、

葉っぱまでついていた鍋は、

これが限界。

 

 

これは汚れではなくて、ステンレスの変色です。

 

長年、汚れたまま放置されていたからか、

完全に元通りにはなりません。

 

おそらく、持ち主は、

この鍋の正しい使い方を

知らなかったのでしょう。

 

何度も焦がして、

「使いにくい鍋だ」と諦めてしまったと思われます。

 

正しい温度で使えば、

熱伝導がすばらしく優れた、

いい鍋だというのに。

 

もったいないことです。

 

ピカピカになった鍋はこちら。

 

生まれ変わった3姉妹鍋、

欲しい人がいなかったので、

私がもらいうけることになりました。

 

キッチンのリフォーム時に

買い換えたIH用の鍋がへたれてきて、

そろそろ潮時か~~と思っていたので、

本当になんてグッドなタイミング。

 

揚げ物鍋、片手アルミ鍋(主に味噌汁用)、

T‐fal2個、合計4個の鍋(写真上部)と

入れ替えました。

 

お箸&スプーンに続き、

こちらも新陳代謝です。

 

弘法は筆を選びませんが、

私は選びます。

 

グレードアップしたお鍋で、

料理の腕も上がることを

密かに期待しています。

(次は期待の断捨離か…?)

 

 

せっかくなので、コンロ下も、

鍋に負けないくらい、

ピカピカに磨きました笑

 

コンロ下に静謐な空間、

気持ちいいです。

 

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久々に5年前のエピソードを思い出しました。

 

もうとうに忘れてしまった失敗談ですが、

最近のSNSは、

『〇年前の今日は、

こんなことがありましたよ』と

わざわざ思い出させてくれるので。

 

はい、そうです、

83%オフのうたい文句に釣られて、

アゲアゲ↑このバッグを注文したつもりが、

 

アゲアゲ↑こんなモノをゲットしてしまった、

断捨離トレーナーは、このワタクシです。

 

右矢印高い勉強代

 

右矢印激安に釣られる女

 

右矢印リベンジ・ザ・コーチ

 

後日談まで含めた3部作です。

 

2013年の私は、

自分にお金をかけるのがもったいなくて、

できるだけ安く買わないと…と、思っていたんですね。

 

2018年の私は、

要らないモノは、どんなに高価でも要らないけれど、

本当に欲しければ、ケチらずにお金を出せます。

 

新春初笑いには、

もう遅いかもしれませんが、

よろしければ、笑ってやってください。

 

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