お月見の季節ですね~
「さわやかに澄みきった秋の月」

そのような光景を
涼月といいます

そんな美しい名前をもつ駆逐艦涼月

じつはその駆逐艦がバースセンターの近くにある
響灘に眠っているということを
私は最近知りました

その場所は

北九州市若松区響灘工業団地内

日本でも数か所しかない軍艦防波堤のあった場所です

この軍艦防波堤には第二次世界大戦時の
駆逐艦「柳」「冬月」「凉月」
三隻が沈められています。

「冬月」「凉月」は

戦艦大和の直衛艦として出撃し
大破しながらも生還を果たした艦なんです



涼月で調べてみると
感動するお話に出会いました

【感動する話】人も艦も一体だった。【駆逐艦 涼月】



是非みなさんも見られてください

こんな凄い駆逐艦が

響灘の工業地帯の一角で眠っているんですね。・・。。。

それにしても
強運の船
激戦の中 爆弾が命中
先取をもぎ取られ 後進で佐世保まで帰港した船とは・・・

そういえば
不沈艦 といえば響が有名ですが・・・
響灘は

さすが古代から海神の守る場所

なんとなくそのスゴさが伝わります

船体が見えているのは「柳」だけで

「冬月」「凉月」の二隻は
「柳」と並んでコンクリートの中に埋まっています

塩水にさらされ「柳」も腐食が進んで
かなりボロボロになってきているそうです

集団的自衛権のことで
憲法9条がクローズアップされている
今・・・・

こんな日本のために犠牲になった
戦艦に思いをはせる
秋のよるでした

齋藤