早くも日本を出て、100日が経った。
早くもあり、とても長かった100日間。
私たちが現実逃避をしている様に思う人たちもいてるかもしれない。
でも私たちは、現実を生きています。
何をやっても現実。
私は、普通じゃあり得ないことに、会社を半年以上も休職させてもらいこの旅をしている。
なので、四六時中といえば嘘になるが、仕事、会社の事を忘れる事はない。
モチロン、家族のことも。
この会社に入って今年で10年目。
熱しやすく冷めやすく、ワガママで縛られるのがあまり得意でない私がよく続けれたと思う。
辞めたいと言った時に、引き止めてくれた牧雄さん(社長)には、感謝という言葉では、言い表せない。
1番楽しくて、これもやりたい、あれも、やりたいと先が見えて来た時に、この旅に出てきた。
中途半端な状態で、後輩にたくさんのことを残してきて、申し訳ないと思う。
今、その子たちは、スゴく切磋琢磨して、急激な成長をしている。
いつもみんなのパワーのお陰で、
仕事が楽しかったんやなと長い期間離れて、改めてそう思える様になった。
デッカオさんも私たちの次の夢に向けてスタートを切っている。
次の目標があるって楽しいよな。
最近、よく2人が口にする言葉。
それも自分たちが、作ったのではなく周りの人たちが切り開いてくれた。
この旅を出て、1番思うコト。
感謝という言葉は、そう簡単に
使うものではない。
自分たちが思っている以上に家族や親戚、友だち、先輩や後輩、そしてお客さんまでもに支えられているという事実。
たかが、2人の旅行なのに。
というか、旅行以前から…
だから、感謝してますという前に、私たちは、全力でみんなにカタチにして返していかないといけない。
私たちには、感謝してますというのは、まだ早すぎる。
実際は、すぐに口で言ってしまうのだけど…
それに、まだ言葉と行動が追いついていないのも事実。
そこが、私のカッチョ悪いところ。
カタチにして、恩返しが出来たときが私たちの本当のスタートかもしれないね。
次のステージは、与える人。
この旅もあと80日。
たかが旅ですが、なんやかんやで楽しくやっております。
今は、イタリアのフィレンツェ。
この後、オクトーバーフェストに参加して、ロンドンに飛びます。
平和ボケしてきたヨーロッパの後は、
中南米のトリニダード・トバゴ→グァテマラ→アメリカ→ペルー→ボリビア→イースター島→チリ→ブラジル→日本
と、またまた、いろんなハプニングが起こりそうな国が残っています。
無事を祈ってて下さい。