こんにちは!
只今、筋肉痛のDJ KICKです。
明日はもっと筋肉痛ひどいんだろうなと思いつつblogを綴っております。

最近、
フットサルチーム、【チームBUJU】を結成し良い運動させてもらい、やはり運動は大切だとひたすら感じる今日この頃です。
【チームBUJU】は、
福岡の南区寺塚交差点すぐにある【Food Market Buju|フードマーケット ブジュ】のオーナーのモッチさんを中心にReggae好きなみんなで結成されています。
以外とREGGAE好きには、サッカー経験者がいっぱい居てDanceでサッカーの話をしてるうちに自然と結成されていました。
結構、
Danceの現場でみんなと会うのと違って、かなり新鮮でいつもは見られない意外な一面を見れたりして、楽しんでます www
意外な一面に興味ある方はチェックしてみてください!

さて、
このBlog始まって以来、
食べ物とDanceで楽しんでる様子、あとはしょーもない事しか綴っていませんでしたが、
一応DJ KICKはSELECTAとして頑張らせていただいてますので、
ここらへんでちょっと音楽的な一面、いわゆる意外な一面を出してみようかと思います。。

Reggaeを聴き始めたのが、2000年くらいだったから90's,80'sの曲をリアルタイムで聴いていないのもあり、最近はそのへんのMIX TAPEを聴き漁ってるのですが、
80'sらへんを聴いているとやっぱり【King Jammys】レーベルの独壇場といっても過言ではないことに気づかされます。
さて、
【King Jammys】とはなんぞや?って人はあんまりいないかな。。
いや、
聞いたことはあるけどボヤッとしてる人が多いはず。

【King Jammys】とは???

Lloyde James(ロイド・ジェームス)によって設立された【King Jammys】

ロイド・ジェームスは、80年代に現在のダンスホールシーンでも主流であるデジタルレゲエを確立した人。というか創始者です。
デジタルレゲエの代表的なRiddimといえば、
<Sleng Teng>
1度は聞いた事あるはずです。

この<Sleng Teng>が初めてのデジタルレゲエのRiddimです。
<Sleng Teng>が誕生した前後でレゲエ・ミュージックはヒューマン・トラックとデジタル・トラックとではっきりと別れると言われてます。

はて、<Sleng Teng>とは???
Under Me Sleng Teng / Wayne Smith
「♪アンダ・ミ・スレンテ~ン」ってやつですね!一度は聴いたことあるはず。
このWayne SmithとNoel Daveyが作ったとされてます。
Noel Daveyがイギリスから【カシオトーン MT-40】というオモチャみたいなキーボードを手に入れた事からこのモンスターRiddimが生まれることになる。
日本製の【カシオトーン MT-40】<Sleng Teng>を!!!

$食KING VIBEZ
↑↑↑
【カシオトーン MT-40】

Noel DaveyとWayne Smithが【カシオトーン MT-40】で作った<Sleng Teng>を持って【King Jammys】のstudioに行き、Jammysがクラップを入れてリディムが出来上がったそう!
なんか聞いててワクワクしてきます。
Jammysは、
studioでこの出来上がった<Sleng Teng>をいろんなアーティストに聴かせていたらしいが、反応はいまいちだったらしい。

アナログからデジタル?

新しいことに挑戦するっていつの時代も難しいんですね。

Wayne Smithはこう言っています
「音楽は俺。俺は音楽。人生はただ自然に流れるんだ。
だから変化が訪れたらその変化に応じなければいけないんだ。
俺が思うに、一番いいのは2つをあわせるのがいいね。
その時代に順応しなきゃいけない事には変わりないよ。
もし、時代と一緒に動いて行かなかったら、置いていかれちゃうからね。 」


大事なのは<温故知新>の心ですね!

話は戻りますが、
1985年の2月、ウォーターハウス地区で、King JammyのSuper Powerと、Black scorpioが、地元のトップを決める一大クラッシュが開催された。多くのアーティストも、両陣営に分かれてこれに参加。序盤をリードしたのは Black scorpio
だが、King Jammyが用意した最新リディム、<Sleng Teng>で会場は大マッシュ・アップ。
形勢が逆転し、King JammyのSuper Powerが勝利したそうです。

このクラッシュで、<Sleng Teng>がプレイされ、その後一気にジャマイカ中で爆発的ヒットとなる。

以降、"Punnany"、"Duck" リディム等、打ち込みによるビッグリディム、ビッグヒットを連発し、80年代後半よりレゲエシーンを席巻した。



【引用】
Rockers Channel「Jammys」
Riddim 「Wayne Smith Under Me Sleng Teng 」



ということです。
こうやって、歴史の背景を感じつつ音源を聴いてるとより楽しくなるのです♪

DJ KICKも早い時間には、
ドシドシかけていくつもりなので早い時間からDanceに遊び来てくださいね!





Bless&Love