昨日、yahooニュース記事の一つが目に止まりました。
ある市議会議員がツイッターで
「マスコミに報道された人物は優越感が出る。一例が同性愛だ。生物の根底を変える異常動物だ」という書き込みをしたことで同性愛者に対する差別だとたたかれて、酒のせいにして謝罪し書き込みを削除したようです。




もちろん書き方に問題ありですが、同性愛者の人権というか、同性を愛する権利は認められ定着しつつあるようです。
一般人ではなく、公人の書き込みということで問題になったということもあるでしょうが。


数年前から同性愛者をとりあげたドラマはいくつかありましたが、
まだ少数、別世界の特別な存在という感じでした。
しかし、今放送中の『偽装の夫婦』というドラマがあります。
主人公で保育園の園長代理がゲイで、それがバレ、保護者に
『色メガネをかけないで、一人間○○として見て欲しい』と訴えます。
そこに通わせている園児の一母親も元夫の暴力により男性が恐ろしく、
もう女性しか愛せなくなったというレズビアンとして出てきます。

ゲイの主人公男性の職場が保育園、もしこれが現実で、あなたの子供がそこに通っていたらあなたなら、どうしますか?

これだけ見るとなんか、マクチャン・ドラマのように思われるかもですが、
思いの部分だけで、変な?場面はなく、本心を出さずあたり触らずに生きてきた主人公女性の心が
少しづつ溶けていきながら周りも幸せにしていく重くない感動ありのドラマです。

でも逆に言えば、そうやって同性愛も、ごく普通の、一つの価値観なんだと
意識転換させようとするようで、ある意味、非常に恐ろしいといえば恐ろしいドラマかもです。
男女の下世話な愛よりも、同性愛は人間対人間としての思い、人間愛に近いというような、、

でも単純明快に考えたら、同性同士では子供は生まれませんよね。
もちろん、異性婚でも産む、産まないは個人の自由であり、
子供を産むことは社会の利益だとか、未来の社会構成のためとか考えて結婚するわけではありません。
私たちは国の道具や機械じゃないんだから。

でも同性同士の人間では生命の誕生はないのです。(植物や下等動物では両性とか様々あるようですが)
それは創造主が同性婚という形を考えて創造しなかったということではないでしょうか?
これもまた、有神論か無神論、進化論の考え方で違ってきますが。

ゲイの恋人同士、男同士でも、男性性相の人と女性性相の人が付き合うわけで
レズも同様です。(時に両方OKの人も居ますが、、^^;)
そう考えると、++、--は反発しあう。+-のときにくっつくようになっているわけです。
(これも化学で何か間に入れれば変わるのかもしれませんが)


となると、やっぱり、ここ数年でよく聞くようになった『性同一性障害』ではないかと。
『障害者扱いするなんて!』と非難されそうですが、“心と体が違う性を持って生まれた”ということ。
以前、そういうドラマありました。

、、、、あ、、でもこういう場合もありますね、、
あるゲイの男性は男性性相を持っていて、でも女性を好きになれず、女性性相を持っている男性を好きになるわけですよね、、
あ~やっぱり分からない。(爆)

ただ、いくら違法だとか、認めないとか言う前に
同性婚を認めていない遥か昔から日本や外国でもずっーと同性愛は存在してきたわけですから、
ばっさりと一般人に『サタンの愛』だとして教えて止めさせようとしても
その思いを否定しようにも否定できないという人は、どうしてあげたらいいのかを考えてしまいます。
その人たちの真の救いは何だろうかと。どうやったら解放してあげられるのかと。

頭で分かっていても、止めようと思ってもできない人。
病院に押し込んで精神科カウンセリングなどの治療?
自己否定し、自分を変えられるかと、異性と結婚して子供まで作ってもだめだったという人もいます。
ただ法で認めないと、許されないとすれば、その人は人間失格になって心が破壊されます。

『もしも本当に異性婚の本質が神の祝福であるのなら、
その結婚が必ず同性婚より幸福でなければならないでしょう。』と述べていらっしゃいましたが、これも『幸福感』は個々人によって違うし、同性婚夫婦でも『幸福』を感じて一生を添い遂げる人もいるでしょう。

昔、『猿の惑星』というSF映画があり、
知能を持ち言葉を使う猿と人間がお互いの存在を認め共存する社会になっていたという衝撃的なラストがありました。
未来の地球はどうなっているのでしょうか、、?



<参照>



※教育部長さんのブログは時々、面白く拝見させていただいています。

http://www.ntv.co.jp/fake/  ドラマ『偽装の夫婦』



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