2014年 広島韓国教育院 講師研修に行ってきました! | 福山市韓国語教室「鄭寿香韓国語教室」~すひゃんの韓国語講座~

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韓国語を簡単にわかりやすく!!
一緒に楽しくお勉強^^

今日は、天気もぐずついた感じでしたが

広島韓国教育院「韓国語講師研修」に

行ってきました。


まだオンマが退院して一か月ということで

一人で家に置いて行くのは気になるし・・・しょぼん


韓国教育院のS先生にカカオトークで

聞いたところ

「一緒にどうぞ~~~」と言って下さったのですが

ちょっとお疲れ気味のオンマ。

家で待ってるわ!ということで

急いで行ってきました。


Screenshot_2014-08-11-21-21-52-1.png
「さっと、行って

ガッツリ学んでくるわ!!!!!」


私の場合、地元 広島県の開催ということなので

少しでも行ってこないと!



車を飛ばして一時間ちょっと。




広島韓国教育院に到着です。





会場でございます。


今日は、他の方よりも遅れて行ったため

最前列砂かぶり席ではありませんあせる

(それで雨が降ったのかしら?)



本日のメイン講義は午後1時から。


講師は韓国 漢陽大学


漢陽大学といえば・・・


そう・・・・・・・・・








グンちゃんの母校ドキドキ


ウナギ憧れの学校よにひひ

(注:ウナギとは?グンソクファンのことです)





話が逸れましたドクロ


漢陽大学からイ・ヨンスク先生が来られての

講義。


「韓国語文法 教育論」について



○○論ってタイトルがつくだけで

ややこしい~~~~~~と思ってしまう私叫び



要は、文法について。



文法教育の必要性、特性、内容・・・などなど


韓国語教育のなかで(ほかの言語でもそうですが)


大きく分けると



理解分野は듣기,읽기


表現分野は말하기,쓰기


어휘,문법(語彙、文法)は内容的な部分

なります。


これらをどう学んで行くのか?



どう教えるのか?



今日のメインはあくまで「文法」について。



1.質問と返事をセットで教える。

例:같이 갈까요? (誘い、勧誘)

네.같이 갑시다.(提案)



例:문을 닫을까요? (お尋ね)

  네.문을 닫으세요. (許可)



これは、会話の基本部分ですよね。






2.終結語尾の制約などをきちんと教える。

例:추워서 창문을 닫았어요 ○

추워서 문을 닫으세요.  ×



なぜなのか?

아서/어서の後ろに「勧誘、命令」の終結語尾は

付きません。



正しく書くと

추우니까 문을 닫으세요.


使えない終結語尾、ついてはいけない終結語尾を

先に言ってあげましょう。


初級後半、副詞などは、このような制約が

つくものが増えてきます。

あらかじめ言っておかないとあせる






3.会話のテーマとなる文法の「導入、展開の練習」を

上手に持っていく。


導入で-ㄹ/을 거예요という文法を提示したら

・週末の予定

・旅行予定

・勉強予定・・・・・・・・・




より会話に持って行きやすいように

生徒さんが習った範囲での例文や

答えを導き出してあげるようにする。


ここが、教える側としては一番難しいところですねドクロ




Screenshot_2014-01-16-09-47-10-2.png



そして会話として展開していくように、

流暢に流れていくように練習をさせる。




文法を考えつつ、あまり文法にとらわれずに

(どっちなんだ??)答えていきましょう。

考えすぎて返事が出来ない!って事も

ありますよね。






4.長めの文法などは、先行文と後行文をあらかじめ

作っておいて、当てはめるようにしてみる。


아무리 -다고 해도を使って


화가 난다 잠을 못 자면 병이 나기 쉽다.

건강하다 가족에게 짜증을 내면 안 된다.



아무리 화가 난다고 해도 가족에게 짜증을 내면 안 된다

아무리 건강하다고 해도 잠을 못 자면 병이 나기 쉽다.


↑このような文章を作ることが出来ます。



徐々にヒントとなる部分を少なくしていき、

自分の言葉で例文を作り、展開し

会話としてつなげていけるように

するのが理想ですよね。



考えて、繰り返しやっていくことが大切です。




そして、上にも書きましたが


理解分野は듣기,읽기


表現分野は말하기,쓰기


어휘,문법(語彙、文法)は内容的な部分



なぜ、これを書いたかというと

↑は韓国語能力試験(TOPIK)の科目

そのままですからね。


韓国以外の国では、今秋からTOPIKの新形態に

なりますが、今日の研修を担当してくださった

イ・ヨンスク先生は、TOPIKの問題作成担当の

メインの方でいらっしゃいます~~~~

(これについては、先生に個別に

質問したので、次の記事で書きたいと思います。)







↓こちらは今日のお土産





今日の研修資料の後ろについてました

初、中、高級の文法一覧

(これはいいですグッド!




よく出てくる単語一覧

(これもGood!!)



また、来週の授業で改めて

話をしつつ、授業にもうまく導入していければと

思います得意げ



次回は、この続きでTOPIKネタを

書きたいと思います。








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