私、救急医

 

あなたの親愛なる隣人

 

いま静脈経腸栄養学会に向かってるの・・・

 

 

 

というわけで、品川に向かっている救急医です

 

静脈経腸栄養学会ってなんぞやって感じですよね

 

 

なんらかの原因で口からものを食べられなくなった人には、静脈から点滴で栄養をするか、経鼻胃管や胃瘻・食道瘻・腸瘻などから栄養を投与しなくてはいけないのです

 

どんな点が経口摂取と異なるのか

どんな栄養を投与すれば合併症が少なく投与できるのか

投与のタイミングは?

リハビリに効果的な栄養は?

どうやったら筋肉がつきやすいのか?

どうやったら僕はスパイダーマンになれるのか?

 

などを真剣に考えている学会です

 

 

 

唐突に申し上げましたが、最近の僕の目標はスパイダーマンになることです

 

プロテイン飲んで筋トレしています

 

 

 

筋トレは自重トレーニングがほとんどです

 

きちんとした姿勢でやれば、30分で体をボロボロに追い込むことができます

 

スクワットしすぎで今もお尻が痛いです

 

 

 

でもスパイダーマンみたいなプリプリのお尻を持つ救急医目指して日々頑張っています

 

 

(写真:昨年のUSJ。クオリティの高いアイアンマンがいて一緒に写真撮ってもらいました。なおUSJはフルフェイスの仮装をしてうろつくことを許されていません。この後仲良く素顔を晒しながらおっさんたちはUSJを堪能しました。)

 

 

 

 

さて、ちょっと話を戻しましょう

 

 

静脈経腸栄養学会ということで、今回は当院で使用している重症患者さんへの早期経腸栄養プロトコルの効果を発表してきます

 

 

以前プロトコルを作った話を書きました

 

早期経腸栄養プロトコル

 
 

かなり早期に、昇圧薬の投与をしている状況でも積極的に栄養を開始するプロトコルです

 

 

患者さんの予後になんらかの影響はあったのか?

我々になんらかの行動変容をもたらしたのか?

有害事象は発生しなかったのか?

 

などを報告します

 

 

課題がないわけではないので、他の病院の同じような取り組みを聞かせてもらい、またブラッシュアップしていこうと思います

 

Viva ER!!

 

そして

 

Viva Spidey!!