こんにちは。
三鷹 エフェクティブタッチ でとろけるアロマサロン
ドルチェディアロマ斉藤さとこです。
私が卒業した、アロマテラピースクール セリストでは、
「スジャータ式(法)」
という話が出てきます。
卒業された先輩達とお話してても、必ず思い出話として出てくる、伝統ともいうべき話題(?)でしょうか。
セリスト在校生の皆さん、まだ聞いてないようでしたら、先生をつっついてみて下さいね。
きっと喜んでお話して下さると思います。
そのスジャータ法とは何かと申しますと、
コーヒークリーム(フレッシュ)を使った簡単なアロマバスの方法です。
用意するものは、
コーヒークリーム(ポーションタイプ)1個
お好みの精油 1種類または2種類
つまようじ 1本
これだけです。
1)お好みの精油を3滴、入れて下さい。
精油を2本選んだ方は、「2種類の総合計の滴数が3滴」になるようにしてください。
私はローズオットーにしました♪
2)つまようじで、よく混ぜます。
3)湯船に、入れてしっかり混ぜて下さい。
湯船が白濁することは殆どありません。(もし、なったとしても、ほんのり白い程度です)
【なぜコーヒークリームを使ったのか、簡単にご説明します。】
湯船は水、精油は脂溶性の有機化合物。
簡単に言うと水と油なので混ざりません。
精油を直接、湯船に3滴垂らしてどんなに混ぜても、
時間が経つと分離して精油だけ水面に上がってきます。
これが直接肌に触れますと、赤みやヒリつきの原因になります。
そこで!
水分と油分を混合してくれる、
乳化剤の役割を、コーヒークリームに担当してもらいます。
そもそも、コーヒークリームの主原料は、
植物性油脂と乳成分で牛乳や生クリームではないのです。(商品によっては配合されている物もあります)
精油は、先程も書いたとおり、
脂溶性の有機化合物ですから、もちろん混ざりますね。
お湯と精油がキレイに溶け合って、精油の肌への刺激を和らげます。
日頃シャワーで済ませがちな方も、ゆっくりとアロマバスを楽しみつつ、
体のお疲れを芯から和らげてはいかがでしょうか?
秋の夜長、ゆっくりバスタイムを♪