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NPO法人チェルノブイリへのかけはし  の代表、野呂美加さんのお話会に行ってきました。


自然育児の会が主催をしていたようで子供連れで超大入り満員。
狭い会場に70名以上はいたのでは・・・


かけはしでは、チェルノブイリ原発事故被災児童を1ヶ月間、空気や水のきれいな日本で保養させる活動を1992年に始め、これまでに招待した子どもは19年間で648名。
福島原発事故の後は各地でお母さんたちのためにお話会を開いているそうです。


私は1ヶ月ほど前からブログは読んでいてお母さん目線の記事がとても印象的でした。
今回東京でお話会があるというので飛んでいきました。


この日の会場となった豊島区で、野呂さん達がガイガーカウンターを持って学校や街中の放射能汚染状況を計測してきた結果報告を聞きました。


豊島区は通常が0.039μsvで、この日は場所によりますが0.069前後、一番高い場所は0.09でした。
0.09は除洗が必要ですが、現時点では居住に問題はないとのことです。


お話の中心はベラルーシというチェルノブイリ事故によって汚染された地域でのことですが、そこと同じことが今まさに日本で起きてる(起ころうとしている)ということの恐ろしさを改めて認識しました。


チェルノブイリのお母さんたち100人以上に聞いた「病気の花束」をもつ子どもたちの症状は・・


頭痛、鼻血、甲状腺のトラブル、背が伸びない、風邪が治りにくい、肺炎になる、リンパ節の腫れ、腎臓痛、膝の裏が痛いなど関節痛、集中力がない(原爆ぶらぶら病)、視力低下、抜け毛、髪の毛が伸びない、繰り返す中耳炎、喘息、胸部痛、心臓痛、胃腸痛、食欲不振、傷が治りにくい、皮膚のトラブル、疲れやすい。。。


子どもは大人よりも成長スピードが早いので、栄養が必要となり、放射性物質も体内に取り込まれやすい仕組みになっています。


なので、青少年、幼児、乳児、胎児と小さくなるほど放射性物質による内部被ばくを避けていく必要があります。


しかし、これからどんどん汚染が広まっていくことを考えたら内部被ばくを避けると同時に、放射能を排出する体づくりが必要になってきます。


その為には、野呂さんは酵素・ビタミン・ミネラル・アミノ酸を効率よく摂取するようにと言います。


特に酵素は大切。


放射性物質によって大切な大切なDNAがスパッと切られます。


細胞を修復するために必要なのが酵素。


でもネットで探して変な酵素剤を飲んだりしないで、自然のものから頂くこと。


果物や生野菜などです。食後ではなく空腹時に食べることで酵素を効率よく摂取できます。


かと言って、バカみたいにバナナばかり、りんごばかりを食べるのはNGですよ。


発酵食品はいいですね。日本が誇る発酵食品と言えばぬか漬け。お味噌。


○コメ味噌はダメです。


自然食品店などで売られている添加物のないしっかりと熟成発酵されたお味噌にしましょう。


酸化したものは食べない。油で揚げたスナック菓子など・・・


何よりも大切なのは


メンタル!笑うことニコニコ


お母さんが悲痛な顔をしていても何もいいことはないです。


なので、しっかりとやることはやって後は全て天に任せて楽しく過ごすことが一番だそうです恋の矢


最後に、福島のお母さんたちが文科省に20msvの撤回を求めて直談判するというので、応援メッセージと募金を募っていたので微力ながら協力しました。


震災後に、西へ移動するお母さんたちで新幹線がいっぱいになった時期があるようです。


その頃にはまだ原発の状況は政府によって隠されていたので(今もですが)、母親が子どもを守るために直感的にとった行動だと思います。


今はチェルノブイリよりもひどい汚染状況の中で、大人が作った基準で子どもたちが日常生活を送っています。


一日も早く状況が改善されるよう私もできることをやっていきます。