先月ロサンゼルスで11年、英語を使ってパーソナルトレーナーとして活動していた大西仁美さんによる「なりきり英語塾」に参加してきました。
レポート最終回です。


1発音は変えられる ~大西仁美さんのなりきり英語塾 その1
2発音と口の形の関係 大西仁美さんなりきり英語塾 その2
3Overを使ってなりきってみよう! 大西仁美さんなりきり英語塾 その3


写真は全てBefore9ブログから借りてます

発音の練習と単語を使った練習が終わったら、
次は簡単なフレーズを正しい発音で言う練習です。



ちなみに、この講座のコンセプトは主宰の池田千恵さん曰く・・

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とにかく、なりきる。

外国人と会話をする時、私たちは

● この表現って、正しくはどう伝えたらいいんだろう
● 単語の羅列ばっかりじゃ恥ずかしい

と、会話自体を躊躇してしまいがちですよね。

(もちろん、私もそうです)

そんなことで、せっかくの会話の機会を逃してしまってはもったいない。

ということで、この講座では、簡単なフレーズの発音を徹底的に勉強し、ネイティブに近い発音で堂々と話すことによって、英語への恐怖心をなくすという講座です。

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そこで今回はこの図を使ってなりきってもらい行きたい場所を伝えます。

「Make a left or right turn」

タクシーの運転手さんに「次の信号、右に曲がって下さい」って言うあれですね。


「Right!」「Left!!」でも通じますが(笑)、やっぱり「Make a left turn」っていうほうがスマートですよね。




次は「Like(~のような)」を使って、知らない単語を自分が知っているボキャブラリーから説明するワーク。

Bagle(ベーグル)なら「It's like a doughnuts」など、仮にベーグルを知らなくてもその形や見た目など自分が知っている単語を「Like」でつなげていくと、相手が察してくれるかもしれません。



日本にいる留学生から例えば
「それは、ねばねばして、臭くて、つぶつぶで・・・」と説明されたら、
「納豆??」と聞き返すのと一緒です。



単語を覚えるのもキリがないので、いかに知ってる単語を使いまわすかって大切です。



そこに発音が美しければ、英語話せるね~ってなります。
ほんと、海外行くと発音がちょっといいだけで褒められます。
褒められると人間ヤル気が出るもんです(笑)



今回受けてみて思ったのは、なりきりと発音の威力がすごい!
日本人ばかりだと、なかなかなりきるのに抵抗ありますが自分だけで練習する時に
しっかりなりきれば本当にネイティブっぽくなります。
(なりきりもハッタリも似てるかもうひひ・ピンクマ



「学ぶ」は「真似ぶ」から来ているといいます。
まずは真似る、なりきること。



日本人の英語力ってそんなに低いわけじゃないけど、
メンタルブロックで「私は話せない」って思い込みが上達を阻んでるケースもあります。(恥もかかなくてすむしね・・)
謙遜が美徳の日本人ですが、郷に入っては郷に従え、ネイティブになりきりましょううひひ・ピンクマ




私なんて普段、淡々としゃべってるのでなりきるの大変でしたけど、やればスッキリ!
かなり楽しいですおい





6月2日に大阪で初の大西仁美さんの「なりきりネイティブ英語術」が開催されます!
英語の発音矯正講師の資格もお持ちの大西さんから少人数でみっちりと指導して頂けます。口の形を意識するだけで本当に発音が変わります。



夏の海外旅行前に発音を見直したい方、今さらだけど英語を再度学びたい方どうぞ♪
詳細はこちら!




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