自己否定スパイラルから現在までの変遷

今週末にせまってきた「セルフイメージUPで人生が変わるホメ方の極意実践セミナー」

講師の谷口祥子（たにぐちよしこ）さんの最新著書から今度の講座につながる部分を
ご紹介します。

「自分をホメる」というテーマで、本を書くことがきまってから、いろいろな試行錯誤がありました。

「そもそも、私は自分をホメているのだろうか？」
「あるがままの自分を受け入れているのだろうか？」
そんなふうに自問自答したり、
「自分ってなんだろう？」
「幸せってなんだろう？」
と悩んだ末に、ヒーラーやコーチのところに行って自分と向き合ったそうです。

20歳の時にお母様がうつ病で自ら命を絶ってしまうというとても悲しいアクシデントを
きっかけに谷口さんは

「私がちゃんと寄り添ってあげなかったせいだ」
「こんなことがバレたら社会で生きていけない」
「誰もこんな家庭の娘なんかと結婚してくれないだろう」
「そのうち私も心を病んでしまうんじゃないか」

と自己否定のスパイラルに陥って、対人恐怖症になりました。

その後、コーチングや心理学との出会いから

「私は生きていいんだ」
「未来は自分の思考と行動でつくり出すことができる」
「ひょっとして、私にはすごいことができるかもしれない」

こうしたことを考えられるようになりました。

自分ホメの本は、半年以上に渡って心の奥深い部分と対話を繰り返してようやく生まれたそうです。
その結果、次のことが谷口さんにとって、あるがままの自分を受け入れることだという答えにたどり着きました。

「いまこの世に存在しているということ」に感謝して、とことん楽しむ。
そして、自分を最大限に生かして、この世界に貢献する。