OPEN THE DOOR

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ブルベのことなど、自転車のことを中心に。

Amebaでブログを始めよう!
る①の続き。
とても楽しかったブルべ!と今でも思っているけれど、2日目は楽しかった要素がほとんど見当たりませんでした・・。
 
■PC1~通過チェック5
この年はPCの設定は1ヶ所のみ。これはすごく気が楽だった・・・この点だけは、今後もぜひこのままでお願いしたいところ。

友人はみんな大好き信州健康ランドで仮眠、私は塩尻のルートインへ。この辺りの区間は真っ暗で目印になるようなものもなくて、1人になったとたんにスピードダウン。予定より少し遅れてチェックインしたけど、フロントの方が「この後まだ何名かいらっしゃるみたいですよ」なんて言っていて、少し安心した記憶が。
たしかホテルを出たのが3:00くらい?寒かったなぁ。それなりに防寒はしていても寒いものは寒い。気温標示で-4℃とか・・・。通過チェックのコンビニで、ホッカイロたくさん買ったw
別の友人はいちばん寒い時間に走りたくない、ということで伊那でホテルをとっていたらしい。次はそれも検討しよう。
夜が明けてきて、朝日に照らされた山がとてもきれいだったのは覚えています。
 
■通過チェック5~6
朝から杖突峠をのぼる。
頂上手前以外はそんなにきつくないけど、とにかく長い。長すぎる。
仮眠したのになんとなくぼんやりしていて、脚が回らない。写真を撮ったり音楽をかけたりして気を紛らわせながら登りました。
山は紅葉がきれいです。もう少しあとの時間だったら、陽が当たってもっときれいだったな。
 

 
 
友人はさくっと先行していって(長くて緩い峠は嫌いらしいw)、ここでお別れだなと思っていたら、なんと上で待っていてくれました。ありがたや。
頂上から少しくだったところのお店の横にとても眺めのよい展望スペースがあったのですが、バラ線張られて立ち入り禁止になってました・・・。
ここからの景色をとても楽しみにしていたのに。行いの悪いひとがいたのかな。残念です。無理やり写真だけ撮りました。
 
 
それにしても、塩尻からそのまま諏訪湖沿いに走れば茅野まで出られるのに、どうして杖突峠をのぼるんだろう・・・(そういうコースです)。
 
ここのあとの富士見峠はなんてことない緩い坂だけど、無駄に長いし車は多いし楽しくない。いちばん嫌いなパターンの坂。たまらず途中のローソンで休憩。結局2日目は結局ずっと眠かったので、思い切ってもう少し長めに仮眠してもよかったのかもしれません。
富士見峠のあとは通過チェックまでひたすら下り! 途中で富士山が見えたりして嬉しかった・・・けど、その前にもう一山超えないといけないのかーとげんなりしたり。
下りで借金を返せなかったのが残念。
 
■通過チェック6~ゴール
最後の通過チェック出発のタイムリミットは11:30、と考えていたのだけど、結局そのとおりの出発時間になってしまいました。まだ計画の範囲内とはいえ、ラスボス若彦トンネルを控えているので若干気が焦ってくる。(なので写真もあまり撮っていない)
 
唯一、ここだけは撮った。
どうせトンネルを掘るなら、もっと低いところを掘ればいいのに。
600ブルべの最後に登るのでなければ、ここまでのの登りももう少し楽しめると思います。たぶん。川沿いの道で風情はあります。最後の直登は本当にげんなりです。
 
 
ラスボスを終えたあとは、すっかり疲労困憊。
山中湖周辺はちょうど紅葉が見ごろで、なんでこんな道通すんだろう?って思っていた道が、紅葉がすごくきれいだったんだけど、すっかり感覚が鈍っていて、写真を撮ろうとも思いませんでした。
湖畔では富士山がきれいに見えてたみたいだけど、それすら記憶にないという…
 
2回目は山中湖でDNFしたので、山中湖から先を走るのは初めて。さらに言えば、同志みちの下りも初めて。前評判どおり、とても怖い下りでした。車多すぎ!! 
長いから眠くなるし、車は多いし、途中から変なキツイ坂も登らされるし。すっかり消耗してしまって、軒先を借りて少し仮眠したりして。
ゴール手前はものすごい信号峠。めちゃくちゃ本気で焦ったけど、クローズ12分前に無事ゴール!!!でした。ギリギリ隊の本領発揮。ゴールしたあとの疲労感は、今までのブルべでいちばんだったと思います。ゴールできた喜びよりも、疲労感のが大きかったw
 
今思い返すと、2日目の午後くらいからあまり記憶がない。しみじみ、一人じゃなくてよかったなと思います。最後まで一緒に走ってくれた友人と、2日間の天気に大感謝です。
こんなに疲れたし、2日目は楽しかった要素がほとんどないけど、やっぱりこのブルべは走って楽しい、すごくいいコースだと思います。
1日目はほぼ計画通りに走れて、2日目はやっぱり疲れて眠くて休憩が多くなってペースダウン。なんとか完走できたけど、自分がもっと強くなれれば、もっとこのコースを楽しめるはず。だからまた走りたくなるんだと思います、きっと。
 
今のところ、今年の安曇野はエントリー自体が保留中。
私自身は、この半年ほど仕事がとても忙しくなってしまってほとんど自転車に乗っておらず。3月のフラワーライン以降、100㎞越えのライドすらしていません。すっかり衰えてしまったので、また来年にはチャレンジしてみたいと思います^^
(宣言が解除されて開催できそうな雰囲気は出てきたけど、そもそものエントリー峠がすごそう・・)