幸福の源泉は他(ひと)に深切をすること
あまりにも強くメッセージが湧き上がってきたので、心から溢れいでるままに、そのまま記します。
少し強い口調ですが、実際にはここで私が伝えたことだとしても、本質的にこういうことは、これを見た人たちの豊かに生きようとする念によって湧き上がってきたと受けとめていただけると、受け取りやすいのではないかと感じます。
「幸福の源泉は他(ひと)に深切をすること」
というある方の言葉をこの媒体を通じて必要な方々に送りたい。
他者を愛し、大切にすること、思いやることは義務や人格が良い人がやることではなく、より深い幸福を底から充していくためには必要不可欠な生き方の要素だから昔からそう言われているのである。
自分も他者も一体であるから、他者を思いやり、深切することは自分を深く思いやり、大切にすることに、たとえ自分が思っている形でなくても必ずなるもの。
損とか得とか、上とか下とか、そっちが先こっちがどうとかではない、本当の深切をもって関わるということは、自分一人では決して満たしきれない幸福の大きな器にこの上なくあたたかい情やエネルギーを注ぐことになる。
もしも、わかってもらえず寂しいのならば、目の前の人や大切な人に思いきり優しい言葉や思いをかけてあげなさい。
もしも、冷たい態度をとられてイラついているならば、相手が何かの理由で使い果たしてしまった愛を優しく汲みとり、その人を大切に撫でてあげなさい。
もしも、なにかを分かち合ってもらいたいのならば、貴方がもっている喜びの中でひときわ輝くものを必要としている人に分かち合いなさい。
もしも、自分が一番大事にされたいのなら、誰よりも目の前の人たちを大事にしなさい。
他に思いをかけることで自分の未熟さや心にあいた穴を埋めようとすることや、自分の気持ちを犠牲に他を優先するという段階も人間の愛の成長のプロセスの一つであるが、これを目にしている方々は、そこを超えて、他を愛することで自分を愛すという本来存在する真実に近づこうではないか。
だからこそ、素直に大切だと思いやれる人とつきあわないといけない。
そんな人が一人でもいたら、その人に愛されよう、よくみられようとするのでなく、相手の幸福を信頼し、願う関わり合いを自らしていくことで、自分の中の神性と相手の神性が繋がって、ご縁が深まるのである。
そして、血の繋がりや肉体の繋がりを超えた家族というご縁が、貴方に本来の自分に戻るというとてつもない成長と飛躍の機会とパワーを与えてくれることになる。
愛する人たちへ。