【和裁辞典5】かけはりの使い方 | みやび日記@深江橋 着物の着付けと和裁の教室

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前回の和裁辞典から約1年開いてしまいました○| ̄|_
そんな前に書いた「指貫(ゆびぬき)の使い方と針の持ち方」
の記事をよく読んでいただいているようで。
検索ワードにも「指貫 使い方」などが出てきております。
浴衣の時期だから、和裁する方が増えるんですかね~にへ



ということで、約1年ぶりの『和裁辞典』 第五回は
5 かけはりの使い方 です。
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糸 和裁辞典の過去の記事はこちら
1 運針ってなんですか?
2 きせってなんですか?
3 「くけ」ってなんですか?
4 指貫(ゆびぬき)の使い方と針の持ち方
5 かけはりの使い方(この記事)
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かけはりは、「くけ」をする時に反物を挟んで
ピンと張りながら縫うための道具です芽
こんな感じ。(私は左利きなので、左右逆です。)

台に固定する部分が「くけ台」、緑の紐の先についている
反物を挟んでいるものが「かけはり」です。
これは机に固定するタイプのくけ台。
座布団の下に敷いて使うタイプのくけ台もあります。

それほど高いものではありませんが、
「かけはり」がなければ、洗濯ばさみに紐をつけて
「くけ台」がなければ、テーブルの足などに固定すれば代用できます。
私は以前、自作のしょぼい台「くけたろう君」を使用していましたにへ
(反物の真ん中に入ってる芯をリモコンラックに刺しただけw)


へらを使わず長い距離に反物に印を付けたい時、
かけはりに挟んで、指の腹で折って印をつける
という方法を使うこともありますにへ



和裁のレッスン用に、くけ台とかけはりを用意し、
広げるとどーんと大きくなる机も教室に入りました太陽
今年こそ、旦那さんの浴衣を縫い上げたい・・・!


四角01予告四角01
『和裁辞典』 第六回は
6 着物の寸法*鯨尺について です音符