アンニョンハセヨ！
Kim's教室の広報担当、mamekonです。
昨年子供が生まれてからお休みを頂いておりましたが、この４月から保育園に預けて徐々に復帰することになりました
お久しぶりの方も、はじめましての方もよろしくお願いいたします。
私は普段、映像翻訳といって韓国ドラマなどに日本語の字幕をつけたり、吹き替えの台本を作るお仕事をしています。
ですがまだまだ娘が慣らし保育に慣れないため、翻訳の復帰はもう少し時間がかかりそうです
泣いている我が子を無理矢理預けて立ち去るのは心が痛みますね…
さて！
だいぶ時間が経過してしまったのですが、先日行ったキム先生のコチュジャン教室について書いてみたいと思います！
今年のコチュジャン教室は伝統式と簡単式の２種類を習えるという盛りだくさんなレッスンでした
私は友人２人と一緒に参加しました。キム先生のコチュジャンは市販のものとは全く違う、おいしーーい本格無添加コチュジャンなので、私一人で習うのはもったいない！ぜひお友達にも知ってほしいと思ったからです
新しくなったお教室でのレッスンは私も初めて。
先生が韓国で調達された白磁の食器や茶器は目にも嬉しい
簡単式のコチュジャンは習ったことがありましたが、伝統式は初めて。
韓国の本物のコチュジャンは、大豆を発酵させたメジュというものを粉にしたメジュカルを使うそうです。
カル가루というのは韓国語で”粉”を意味します。
この四角いものが、粉にする前の大豆の塊、メジュです。
簡単式ではメジュの代わりに市販のお味噌を使っていました。
日本でメジュを使った本格的なコチュジャンを習える場所はそうそうありません
今回のレッスンは先生のデモンストレーションが主でしたが、麦芽を水に浸けて手で揉んでヨッキルム汁を作るところを体験してみました。手がツルツルになりそうです笑
そしてヨッキルム汁を発酵させるのですが、できあがったヨッキルム汁は甘酒のような味でほのかに甘くて美味しいです。
韓国のシッケですね
ヨッキルム汁さえできれば、あとは材料を混ぜるだけ！
意外に簡単なコチュジャン作り。ただ日本ではメジュカルが手に入らないので、韓国に行った際に買ってこないといけません。
今回は先生が手配してくださったメジュカルで伝統式のコチュジャンが出来上がりました～～
しかし伝統式コチュジャンは最低３ヶ月、発酵させなければいけません！
そう、コチュジャンもキムチと同じ、発酵食品なのです。
日本のお味噌も発酵食品ですが、コチュジャンの面白いところは発酵を冷暗所でするのではなく、
お天気のいい日に外の外気に触れさせるということ！
ゴミやホコリが入らないようにガーゼで覆って、日光浴をさせるそう。
雨が降ったら急いでお家に入れたりと、まるで洗濯物やお布団を干すかのようにお天気を見ながら手間暇をかけて発酵させます。
そうやって出来上がったコチュジャンにお肉を浸けておくと酵素の働きでお肉が柔らかくなりますコチュジャンはビタミンCなどの栄養も豊富らしく、健康にもよくていいですね🎶
さてさて、キム先生のお料理教室での一番の楽しみはやはり美味しいお昼ご飯
メニューはこちら！
☆豚肉のコチュジャン炒め돼지고기 두루치기
☆葉っぱで包むご飯쌈밥
☆とうもろこしマヨネーズサラダ
☆明太子と卵のスープ명란계란탕
☆小松菜のナムル
☆トマトキムチ
☆きゅうりキムチ
これらのレシピもすべて頂けるので、お家で再現しやすいです
豚肉のコチュジャン炒めはコチュジャンのおかげでお肉が柔らかく、そして市販のコチュジャンよりも爽やかな甘み、かつ深みがありとても美味しかったです…！とうもろこしマヨネーズサラダは、マヨネーズを使っているのに全然重たくなく、リンゴも入って子供も好きな味！辛いコチュジャン料理との相性が抜群です。
明太子スープは、日本では明太子は焼いたりご飯と一緒に食べることが多いですがスープにしても美味しいということが分かりました！キムチはもちろん先生の手作り。美味しいのは言うまでもありません
きゅうりキムチやトマトキムチは私も時々家で作りますが、本格的な味になるからびっくり。
美味しい食事も楽しみ、色々な韓国茶も淹れてくださり、心もお腹も満たされたレッスンでした
家でも今度、伝統式のコチュジャンを作ってみたいと思いますメジュカルをどうにか手配しなければ。。！
先生のレッスンでは、日本で手に入る食材の種類やお店なども丁寧に教えてくださるのでお家で作る際も問題ありません。メジュカルだけは今のところ韓国でしか手に入らなさそうですが、それまでは簡単式を作ってみます！簡単式のコチュジャンは、日本にある材料で作れます
次回は韓国茶とポジャギのコラボレッスンも参加予定なので楽しみです
ではではアンニョン〜